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Thinking
Old thinks

■ 2003/04/30 (Wed)  ネオンの城に戻って。
リフレッシュツアー3日目はのんびりと起動。
まず巡るは岩松院。
福島正則ゆかりのお寺で、天井には葛飾北斎の八方睨み鳳凰図。
また、ここの裏庭の池は小林一茶が蛙合戦を見て、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」と詠んだという池。
今もその当時の趣をとどめる。
その後は、小布施に別れを告げ、坂城へ。
リトグラフの工房、森工房を訪れる。
東洋一と言われるプレス機は迫力。
僕もこういうところで、リトグラフやってみたいなぁ。
そして場所を千曲川に移し、川べりにて捕れたてのハヤを、活け作りで、塩焼きで、てんぷらでいただく。
こちらも捕れたてのこしあぶら、たらの芽を天ぷらで。
大人の味をおなかいっぱいになるまで満喫。
充実そのもので3日の旅程を終了。
とは言え、ただ遊んでただけじゃないのさ!
とにかく楽しかったことは間違いないけど。。。
また行きたいなぁ。

■ 2003/04/29 (Tue)  今夜も小布施から。
本日も小布施にて旅の人。
朝は起きがけに温泉で朝風呂。
清々しく一日が始まる。
まず向かうは小布施の北斎館。
葛飾北斎の肉筆画なんかを見て回る。
この人はとにかく描ける人だ。
その後向かったのは善光寺御開帳。
七年に一度のイヴェントに立ち会えるのは大変ラッキーそのもの。
もはやこの一大イヴェントに参加しない手はない。
御柱に触ったりして。
御利益あるかな。。。
参拝を済ませ立ち寄った藤家旅館で琳派の屏風を見ようと思いきや、県知事に出会う。
早速、御柱効果とばかりにミーハーチックに一緒に記念撮影しちゃったりして。。。
ようやく昼御飯の蕎麦にありついた時にはすでに夕方。
そして夜はギターデュオによるパーティー。
熱気溢れる演奏に酔う。
なおかつ、宿舎に帰ってからも宴は続く。。。
そして今なお、宴。。。
誤解を受けないために書いておくと、あくまで今回はおしごとでの旅。
とは言え、リフレッシュツアーは二日目。
今夜も楽しくふけるのさ!

■ 2003/04/28 (Mon)  小布施からこんばんわ。
今、長野は小布施におります。
ただいま旅のひと。
朝6時起床で一気に小布施入り。
着くなりまず、小布施名物栗おこわに舌つづみ。
ほのかな甘味で美味しいね、これ。
その後いちおうお仕事をすませ、勝手にそのへんを散策。
長野県自体初めて訪れる土地なので、見る風景すべてが珍しくて。
情緒溢れる町並みに惹かれたり。
夕日も東京で見るのとはまた違って綺麗。。。
夜は湯田中へ移動して温泉三昧。
そして宴。
いつもより早い時間から呑み始めるともう、日付変更線を越える前から極楽へ。
そんな感じでリフレッシュツアー初日の夜は更けていくのでした。。。
一応、おしごとで来てるんだけどね。。。
明日起きれるのかな???

■ 2003/04/27 (Sun)  で、それから?
昼過ぎから起動。
ゆるゆるとしてたらあっという間に夕方。
にもかかわらず、ちょっとばかり本が読みたくなって読書。
夜、慌てて明日からの旅支度。
まぁ、そんなもんだ。

■ 2003/04/26 (Sat)  candy bird.
予感はあった。
そしてそれは的中。
見事な盛り上がりに酔う。
僕らの映像イヴェント、「Tokyo Tales」は華やかな夜を迎えました。
毎回試行錯誤の中で進めてはいるけど、僕らは確実に充実してきてる実感があるし、少なからず自信につながってる。
早い話が、毎回どんどん楽しくなってくる、ってこと!
松本力さんとのコラボレーションも、回を重ねるごとにお互いの呼吸がつかめるようになって、とにかく楽しい!
そして何より、会場につめかけてくれたオーディエンスの熱気で僕らも熱くなれる!
そりゃ、体力的には徹夜続きでしんどくても、この一体感があればいくらだって続けられる!
朝まで楽しい。物語は終わらない!

■ 2003/04/25 (Fri)  77 lucks.
僕のオーガナイザーとしての力量は正直、大したことないと思う。
イヴェント前日というのに周囲に助けられてばかり。。。
いっしょうけんめいやってはいるんだけど。。。
で、その代わりと言ってはなんだけど、映像は77の新作とセルフリミックスを用意。
77、これはなかなかいい数じゃないの。
もう明日は盛り上がるしかないじゃない!

■ 2003/04/24 (Thu)  未来においで。
工夫、工夫。
創りたいモノを創るため。
見たいモノを見るため。
工夫、工夫。
さぁ、もっと美しいものを!

■ 2003/04/23 (Wed)  have a fancy.
筆です。
やっぱり使いやすいのはこれ。
最近映像ばかり作ってるようだけど、基本はここ。
なんだかんだで、描く、ことからは離れられないもので。
ホラ、楽しいじゃないの。

■ 2003/04/22 (Tue)  鈍色の若草。
微軟禁。
別に外出たかったら出たらいいだけのことだけど。。。
だからといって、飛躍的に作業が進んだワケでもなく。。。。
ユルイ。
うっかり30分ほど昼寝しちゃったし。。。
そういや天気良かったな、外。

■ 2003/04/21 (Mon)  pitch on.
毎日テレビを見ています。
スポーツニュースとか。
スポーツニュースとかを。
野茂100勝。
思えば彼が海を渡ってからメジャーリーグは日本でもメジャーになったんだもんなぁ。
イチローや松井の活躍も、みんな野茂から。
ノーヒットノーランを二度経験したかと思えば、解雇も経験してる。
とにかくパイオニアだ。
彼の通る道が全て歴史になってる。
舞台に立ち続けなきゃね。

■ 2003/04/20 (Sun)  疾風。
F1を見ています。
去年まで憎たらしいほど強かったM・シューマッハー。
前日母を亡くし挑んだ今回のサンマリノGPで、再びその強さを見せつけてくれた。
レースに勝った、ってだけじゃなくて心の強さも。
1日はただ1日じゃない。
1日1日の積み重ねの上にあるんだ。

■ 2003/04/19 (Sat)  虹の通り道。
なるほど、そういうことか。
経験してみて初めてわかること。
わかってみれば他愛もないことでも、わかるまでは怖ろしく苦しむ。
でもそれでいいんだろうね。
その繰り返しが前に進むってことだから。

■ 2003/04/18 (Fri)  月さえも僕のモノ。
朝から銀座、のハズが、起きれるはずもなく昼過ぎからゆるりと銀座。
ごめんなさい。
と、用事が済んだところで画廊巡り。
いつぶりだろう?
そう何軒も回れなかったけど。。。
楽しい話も聞けたことだし。
よし、またがんばろう。

■ 2003/04/17 (Thu)  いいかお。
ありがとう。
ホントありがとう。
正直、気持ちよかったです。
6時間に渡ったVJ。
終了後は心地よい疲労感と達成感。
ひさびさに「いいかお」になれました。
6時間はあっという間で、とにかく楽しい空間でした。
スバラシイ!
あまりに夢中になりすぎて、せっかく来て下さったお客さんとあんまりお話しできなかったものの、今までにない熱気の前で僕は興奮しっぱなし。
最高!
この夜、この場所にいた全ての人に感謝!
僕を「いいかお」にしてくれた人たちに!

■ 2003/04/16 (Wed)  3・2・1・・・
休養、休養。
作業は続けながらだけど。
一度ほぐしておいた方が良い。
心も体も。
だって大きくジャンプするとき、一度身体を屈めるじゃない。
あれと同じさ。

■ 2003/04/15 (Tue)  あかりを想う。
ゆとりゆとり。
いっぱいいっぱいな時ほどゆとり。
心にゆとり。
あわてない、必要以上に昂ぶらない。
冷静に熱くなるんだ。

■ 2003/04/14 (Mon)  チューンナップ。
今ご執心のこと。
体調管理。
何をするにつけても、体調不十分では思った成果はあげられない。
毎日毎日、座って制作ばかりでは体力は確実に落ちる。
でも、長時間のVJをするには多くの体力を要する。
元々体育会系とは言え、こうも不健康生活を続けていては効率も著しく落ちる、ってもの。
機械でさえ整備が必要なんだから、僕らだってしっかりチューニングしなくっちゃ。

■ 2003/04/13 (Sun)  うきよのはる。
朝、起きがけにアトムを見る。
いい具合に目がさめたところで選挙へ。
投票場所は僕が6年間を過ごした小学校。
投票ついでに登り棒にもチャレンジしちゃったりして。
ホント、うららかな春の日。
夕方、突然花見の宴の誘い。
今年は僕が花見の宴をやってないことを気遣った友人より。
嬉しいんだけど、都心の桜が散った今、場所となるのは四街道。
散々悩んだ挙げ句、夜、やおら重い腰を上げて向かう。
宴、そして夜桜。
なんだよ、朝から朝まで丸一日楽しいじゃないの。

■ 2003/04/12 (Sat)  目がさめなくてもいいの?
12分。
新作映像はそんな長さになってた。
いつもの倍以上。
もしかすると、3本分くらい作れそうな長さ。
どうりで手が掛かるわけだ。
いったいいつからこれ作ってたんだっけ?
なかなか進まないね。

■ 2003/04/11 (Fri)  ビート。
染まってる?
そんなつもりはないんだけど。
目的はある?
もちろんある。
ただ、危うく自分を見失いかけることはある。
もっと自分の色をはっきりさせなくっちゃ。

■ 2003/04/10 (Thu)  臥薪嘗胆。
見くびられたもんだ。
もちろんそのままにしておくつもりなんてこれっぽっちもない。
見返してやる。
ああ、見返してやるさ。
今に見とけよ。

■ 2003/04/09 (Wed)  穴の中で。
こんなに天気がいいのに。
春なのに。
僕は自室に籠もって制作。
そりゃあ、かれこれ18時間くらいぶっ通しで制作を続けてたら多少は出来るモノも出来てくる、ハズ。
が、出来てきたのは映像にして1分ほど。
相変わらず要領悪いのかなぁ。。。

■ 2003/04/08 (Tue)  あめあがる。
今日から始まった松本力くんの展示のオープニングへ。
コラボレーション展、というのはこういうのもアリなんだなぁ、と。
そして夜の展覧会、ってのもまたアリだなぁ、と。
チカラくんはここでもまた作業をしてた。
寝ずにお疲れさま。
雨ふりも忘れさす、そんな映像でした。

■ 2003/04/07 (Mon)  苦しいときには汗をかけ。
毎日のスピードの中で見逃しがちなことは多々ある。
常にリフレッシュしながら前に進まないと。
大事なことまで見逃してしまう。
シャープに。シャープに。
あとになって真実を見つけたって、もう遅い。

■ 2003/04/06 (Sun)  正しい妖怪のくらし。
深夜、あさってから展覧会を控えた松本力くんのおウチへ。
どうしても届けねばならぬものがあったので。
(決して制作の邪魔をしに行ったのではなく。。。)
そこにはいつものように楽しげに編集をしてるチカラくんがいた。
毎晩徹夜で眠れぬ夜を過ごしているに違いないのに。
やっぱり一番好きなことをしてるときが一番楽しいのだろう。
僕も楽しい。
僕が帰った後も、チカラくんは徹夜を続けるのだろう。
もちろん僕も徹夜だ。
お互い少しは寝た方が良いには違いないんだけど。。。

■ 2003/04/05 (Sat)  春の再会劇。
そこにいたのはおとなだった。
当たり前だけど。
19年ぶりの小学校の同級生との再会。
前に会ったときにはお互いにこどもだったのにね。
で、懐かしさも手伝ったのか普段言わないようなことまで気兼ねなく話したりして。
時間経つのって早いね。

■ 2003/04/04 (Fri)  春ですから。
本日はウチの母親の誕生日。
4月4日なだけに「おかまの日」として毎年からかってはいるものの、毎年同じでは芸がない。
今年は別のカタチで、とは思ってもそうそうからかうネタは思いつかない。
まぁ、普通に祝ったらいいだけのことなんだけど。
そんなめでたい日には赤飯。
ケーキよりも敢えて健康的に。

■ 2003/04/03 (Thu)  祭りでしょ?
アートフェスティバルのひとつであるNICAFに、こっそりちょっぴり参加。
良くも悪くも、現在の日本のアートシーンが見えてくるのかもしれない。
そんな感じ。
それでもフェスティバルだけあって、様々な出会いがある。
これが嬉しい。
さてさて、僕は僕でもっと頑張らねばね。

■ 2003/04/02 (Wed)  右も左も、上も下も。
比べたって意味がないモノ。
自分と他人。
比べるなら、自分自身と自分の持つものさし。
自分のものさしで、自分が今どのへんにあるかを確かめたらいい。
踊らされなくてもいいことに、踊らなくてもいいじゃない。

■ 2003/04/01 (Tue)  そのとき心は蝶になる。
おかしい。そんな筈はない。
さくらを見て心躍らないなんて。
満開のさくらに心沸き立たないはずはない。
そんな思いを確かめるべく上野へ。
まぁ、何も上野まで出向くこともないけども、用があったので、つい。
以前のように、さくらの木に登ってしまうようなことはないまでも、やっぱりさくら。
その薄紅色に包まれて、もはや時間も日常の憂さも忘却の彼方。
日暮れてなお花見。
やっぱり間違いない。
花は心を躍らせる。
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