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Thinking
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■ 2003/06/30 (Mon) 反省だらけさ。
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ごめんなさい。
昼間、ロンドンにいる相方、永岡くんから国際電話をもらったとき、僕はボケボケくんでした。。。
いや、今もだけど。
ホントはもっと今考えてる作品に対する考えとか、その背景につながるハナシをしたかったんだけど、どうにもこうにもおもしろトークにばかり反応してしまう僕。。。
いかんいかん。
シャキッとせんと。
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■ 2003/06/29 (Sun) 宴の後も。。。
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イベント明けのこの日、少しはゆっくりしたいとこだけど、おしごとのため外出。
外を歩けば日曜日。
街は買い物を楽しむ人や、デートの時間を過ごす人たちでにぎわう。
たまにはデートしたいなぁ、、、なんてぼんやり考えたりして。
相手はいないけど。。。。
あぁ、しごとしごと。
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■ 2003/06/28 (Sat) puppy love.
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4回目を迎えた映像イベント、「Tokyo Tales」。
回を追うごとに充実していく感のあるこのイベント。
ロジャーのDjで幕を開けた「Tokyo Tales」、オルガノラウンジのライブを迎える頃には会場のgallery bar 4156Mも大盛況を呈して、人であふれる。
お馴染みemuefのライブ、飛び入りゲスト花塚広美さんの三味線に、力くんの絶叫と絶え間なく続くパフォーマンス。
さらにemuefの2ステージ目からロジャーのDjへ。
やがてチルアウト。
Vjをつとめる僕も途中トラブルはあったものの、新作を織り交ぜて世界を綴る。
ここに様々な人が集まれる場が作れればいい、そんな思いも次第にカタチになってきた。
また次回もさらなる賑わいと熱の中に身を置きたいと願う。
全てのオーディエンスに感謝。
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■ 2003/06/27 (Fri) 目の前にはグローバル。
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知人のビデオアーティストの展示とパフォーマンスを見るために、表参道へ。
自分のイベントを明日に控え、少し刺激を受けようかと思ったら、そこに飛び交うのはほとんど英語。それに若干のフランス語。日本語はなし。
アーティストがフランス人なのを考えればごく当然かも知れないけど。。。
多国籍な渦の中で、僕の英語力と言ったら。。。。
流暢に英語話せたらもっともっと楽しいのにな〜
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■ 2003/06/26 (Thu) 待ち時間。
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毎度お馴染みレンダリング。
今回も映像の書き出しに10時間だとかそんな感じ。
その間、残り時間10何時間といった表示を見つめてるのも退屈なだけ。
ちょっとした気分転換も兼ねておそとへ。
初めての街、早稲田界隈に。
このあたり、なんだか趣のある建物がたくさん。
そして興味をひくお店もたくさん。
なかなかいい感じじゃないの。
やっぱりおそとだね。
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■ 2003/06/25 (Wed) はりあわせ。
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ほぼ毎晩のようにテキストを綴っている。
まるで自分を励ますように。
少しだけ冷静になれる5分間。
だからってラクになるワケじゃないけど、いくらかこれでバランスを保っていられる。
ほんの気休めだけど。
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■ 2003/06/24 (Tue) ここにある。
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切羽詰まらなければ発揮できない力もある。
切羽詰まって初めて見えるものもある。
追い込まれないと全く力を発揮できないのもまた困るが。
ギリギリのとこで見えるヴィジョンはイヤに輝いてる。
ランナーズ・ハイとかに似てるかもしれない。
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■ 2003/06/23 (Mon) 見えるよ、きっと。
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想像してみる。
僕が生まれる少し前の景色を。
もちろん僕は直接見たことのない景色。
それでも想像することなら出来る。
その時代の空気を。
その時代の光を。
想像してみる。
想像力は無尽蔵だ。
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■ 2003/06/22 (Sun) 僕の時間に。
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1日18時間を超える時間、制作を続けている。
僅かな仮眠と食事の時間を除き、ほぼ1日の全てを制作に充てている。
それだけ制作していれば、何かが見えてくるものだろうか?
少なからず、夢は見ている。
創造の源となるものだ。
また新しい境地に近づきたいんだ。
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■ 2003/06/21 (Sat) 無情。
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すっかり夏のよう。
あまりの暑さに作業がはかどらないので、今シーズン初めてエアコンを始動させる。
少しひんやり。
これで少しは作業もはかどるだろう。
と、どこからともなく水滴の音。
ポタッ、ポタッっと滴り落ちる音の間隔が短く、そして大きな音になっていく。
音の元はどこ?
音のする方を見ると、そこには今シーズン初めて動いてるエアコンの姿。
冷気を送り出すはずの口から、あろうことか水滴が。。。。
その時点でエアコンストップ。
結局エアコン無しの1日。
暑いことこの上ない。
最悪。。。
負け惜しみのようだけど、自然の風もいいじゃない。
ふぅ。
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■ 2003/06/20 (Fri) フルスロットル。
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刻一刻とその時はやって来ている。
意識しようとしまいと、その時は迫っている。
それを目の前にして、はじめて事の全貌を知ったとしても、落ち着いていられるだろうか?
しっかりと立っていられるだろうか?
とにかくできることをやる。
笑って前へ。
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■ 2003/06/19 (Thu) 翼をつければいんだ。
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雲間から光を見る。
僕の時間はどのへん?
1日の始まりは必ずしも朝でなく、1日の終わりは必ずしも夜ではない。
境界を決めるのは自分で、それを越えるのも自分だ。
ひとすじの光に、希望を見る。
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■ 2003/06/18 (Wed) 傘がない。
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いつものようにテレビをつけっぱなしで作業をしてたら、ドラマをやってた。
浅田次郎原作「ラブ・レター」。
一度も逢ったことのない死んだ妻からの手紙を、遺体を引き取りに行って初めて読む中年男の話だけど、これがどうにもこうにも切ない。
なんだかもう、たまらなくなって作業はほとんど中断で見入ってしまう。
作業はすっかり遅れたけど、なんかひさしぶりにいいものを見た、そんな感じ。
見終わった後も、ちょっとじんわりきてます。
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■ 2003/06/17 (Tue) オットコマエ。
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ペンを持って、筆を持って。
集中力の続く限り描きまくる。
今創りたいもののヴィジョンはわかってる。
あとはそれを具現化するだけ。
夢の中でも描いてやる。
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■ 2003/06/16 (Mon) やはりそうか。
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感覚としてズレている。
きっとゼロコンマいくつ、って違いなんだろうけど、それが大幅な違いに思える。
このまま進めていいものか?
いや、描き進んでからじゃ遅い。
今のウチに修正しないと。
コンテをまだまだ膨らまそう。
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■ 2003/06/15 (Sun) 着火。
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目覚めと共に、勢いよく制作開始。
新作映像のために、ひたすら元絵を描いていく。
アニメーションにするために、とにかく枚数を重ねる。
描けば描くほど、線の具合も良くなってくる。
さぁ、次から次へと描きまくるぜ!
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■ 2003/06/14 (Sat) 傘の華を咲かせて。
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2日酔いの体で起き上がれず。。。
それでも大遅刻しつつ、銀座、表参道へと。
そして夜にはA.I.T(http://www.a-i-t.net/)でロジャーさんが手がけてるイベント、Mingliusへ。
所狭しと、人・人・人、で大賑わい。
でもどこかアットホームな雰囲気。
こういうパーティーもいいなぁ。
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■ 2003/06/13 (Fri) まいりました。
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銀座で展覧会を見た後、御茶ノ水で友達と飲み。
沖縄料理つまみながら泡盛呑んでたら、、、、すっかりフワフワした感じになって。。。。。
すいません。
以降、憶えてません。
どうやら寝てたらしいんだけどさ。。。
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■ 2003/06/12 (Thu) 攻めの姿勢。
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例えば平凡なピッチャーゴロを打ったとして。
例えば空振り三振を喫したとして。
次の打席で必ずホームランが打てる保証なんてない。
また次の打席もキャッチャーフライに倒れるかもしれない。
それでも、バッターボックスに立ち続けなくちゃ。
バッターボックスに立たなくちゃ、ホームランを打つチャンスだってやってこない。
スウィングしなきゃ、ボールは前へは飛んでかない。
ホームランを打ちたけりゃ、バッターボックスに立たなくちゃ。
失敗なんて嘆いてないで、前向いて!
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■ 2003/06/11 (Wed) どのへん?
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トーキョーワンダーサイトへ。
軽いミーティングなど出来れば、と思って行ったら、なんだか大掛かりなインスタレーションを設置してた。
何が出来るかわかんないけど、作り手は楽しそう。
その帰り、新橋のマキイマサルファインアーツへ、松田さんの展示を見に。
そこで偶然、昔なつかしい顔に出会う。
で、つい話し込んじゃったりして。
結局予定してたコトの半分もできなかったけど、まぁ、そんな1日もいいか。。。
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■ 2003/06/10 (Tue) 夢の対策。
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毎日祈っている。
神様に、とかいった宗教的なこととは全く関係なく。
つまりは綱渡りのような毎日に。
うまくいきますように、と。
紙一重の境界線を全速で走りながら、今日も祈ってる。
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■ 2003/06/09 (Mon) いつだってキレてやる。
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いつだってギリギリだ。
だからって、ラクなとこへ行くつもりもない。
どれも自分の能力信じてやってることだから。
不安だって、そりゃとことんある。
でもそんないっぱいいっぱいな時ほど、落ち着いて。
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■ 2003/06/08 (Sun) ボーダーなんて。
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夜、ロンドンの相方・永岡くんと国際電話ミーティング。
なんて、書くとカッコイイ感じだけど。
一時間ほど、僕らのやりたいことの確認。
定めるべき目標を定めて、進むべき方向を話し合う。
おかげでだいぶ色々なことが見えてきた。
早くまた、いっしょにやりたい!
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■ 2003/06/07 (Sat) ヒルズにも朝。
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朝、ようやく話はまとまった。
前夜から一晩かけて続いた議論も、ようやく良いアイデアを生み出すに至る。。。
松本くんとの深夜六本木ミーティング。
この夏はほとんどいっしょのスケジュールで動くことになるので、そのぶん打ち合わせ事項も多い。
普段からよくいっしょにやってるとは言え、お互いのイメージをリンクさせておくのは大事。
さてさて、やることいっぱいだ。
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■ 2003/06/06 (Fri) ウルトラマリン。
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ロジャーさんと会合。
彼も、現代の美術と美術界に問題意識を抱いてた。
それは、僕も共通の認識で、かなり共感する部分を感じ取ることが出来た。
これから何かと共に活動する機会が増えるかもしれない。
こういう話し合いはスゴク嬉しい。
気分がノッたのか、今日は筆の走りがいい。
メリハリつけていきましょ!
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■ 2003/06/05 (Thu) 朱のはじまり。
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夏日になったこの日。
意外な発見、ってのはことのほかある。
やっぱり表には出るもんだ。
熱は上がる。
今年の夏も全速前進だ。
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■ 2003/06/04 (Wed) 光のほうを。
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マネージャーさんとか、秘書さんであるとか、そういう人がいてくれるといい。。。
切実にそう思う。
なかなか身動きがとれない。
制作に充てる時間がとれない。
なんて愚痴言ってたってしょうがないね。
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■ 2003/06/03 (Tue) 夏はもう、始まってる。
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どれも無関係なようで、どれもつながってる。
よく蝶の羽ばたきに例えられる。
羽ばたいた蝶の起こした微風は、地球の裏側へも伝わっているという。
どんなに些細なことだって、どこかにつながってる。
ましてや、強風が吹いたらどうだろう。
吹く風が良い知らせを運ぶことを願う。
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■ 2003/06/02 (Mon) 対話。
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さてどうしたものか。
何から手をつけたらよかったものやら。。。
まっすぐ前見て走ってられたらいいんだけど。
まったくもって身動きとれなくなりそうだ。。。
いっちょ再起動といきますか。
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■ 2003/06/01 (Sun) コバルト。
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再び信州・小布施へ。日帰りの巻。
前回、定休日にあたってた蕎麦屋に、今回は営業時間ギリギリに駆け込む。
さすがに美味い。
前回の心残りはこれで解消。
さらに少し時間があまったので、陶磁器の店へ足を踏み入れる。
そこで店主に、モノの見方を教わる。
これは何事にも通じる教訓を含んでて、なんだか目が開いた思い。
偶然入った店で、思わぬ収穫。
いいね、そういうの。
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