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Thinking
Old thinks

■ 2003/08/31 (Sun)  調べもののついでに。
そう言えば、なんだけど、7月くらいに僕の以前の作品がアートオークションに出てた、、、らしい。
今さらながら、どんなもんだったのかとネットで検索してみた。
すると。
出てきた。リスト(http://kas.gaden.com/au/030630/AU03.pdf)。
どれどれどんなもんかと見てみると、内外の巨匠の名前にまじって、、、あった。
おそらく絵画やアートを知らない人でも、その名前だけは知ってるような、そんな名前も見受けられるような中に、「佐原和人」。
はたして大丈夫だったんでしょうか?
結果は知りませんが。。。

■ 2003/08/30 (Sat)  つながってる。
このボルトとナットは、いつからここにあったのだろう?
我が家の工具箱のすみっこに、他のネジ類といっしょにあったボルトとナット。
使われることもなく、いつまでもそこにあったもの。
それが。
今日、木枠と木枠をつなごうと思ったら、そのボルトとナットがあまりにもぴったり。
本数までキッチリ。
さらにドリルの替え刃。
これも使ったことのないサイズだったにもかかわらず、なぜかジャストサイズが工具箱の片隅に。
まるで、それぞれが今日使われることをずっとずっと待ってたかのように。
木枠にしたって、普段使わないような特殊なサイズ。
全てが今日の出番を待っていた。
コワイくらいのかみ合いぶり。
でもなんだか気分がいい。

■ 2003/08/29 (Fri)  明け方の線香花火。
映画を観る。
その名も「えびボクサー」。
イギリス発のB級映画だ。
だいたい要約すると、巨大エビをボクサーに仕立てて一儲けしよう、ってハナシ。
どこまでもくだらなくていい。
むつかしいことは、まるでない。
とにかく面白かった。
まぁ、それでいいじゃない。

■ 2003/08/28 (Thu)  おバカさん。
またしても、自分の手で自分の首を絞めようとしています。。。
険しいほうへ、険しいほうへ。
敢えてやらなくてもいいようなことを、むしろ進んで。
自分には無理と思えることでも、そこを目指すことで思いもよらない力を発揮できたり、、、、そんなことを期待して、今日も無茶をするんです。
すっかり大バカ者の所業が板についてきたみたい。

■ 2003/08/27 (Wed)  火星と地球のランデヴー。
個展に向けて絵を描いています。
東京という都市の今を反映させようと描いているのだけれど、その無機的なモチーフとはうらはらに、どこまでもパーソナルな物語であるような気がします。
そこに描かれるのは窓であったり、人であったり、普段目にする機会の多いものだけれど、それを自分の物語として解釈し直す作業。それが描く、という行為になっているのではないかと。
最近、映像というツールを得て、表現手段も変化しつつはあるのだけど、やはり僕にとって表現することの原点は、描く、ということ。
描くことで、まだまだたくさんのことを見つけられそうな気がします。

■ 2003/08/26 (Tue)  夏ですから。
なんだか、、、大きな。。。
とても大きなねむけの波におそわれて。。。
その大きな力に抗うことはできずに。。。
すこしばかり寝てました。
睡眠も必要です。

■ 2003/08/25 (Mon)  体育会系ですもの。
世界陸上です。
ライブで見てしまうんです。
録画じゃダメなんです。
そう、僕は学生時代、陸上部でした。
だから、ってワケじゃないけど見ちゃうんです。
深夜だけど。
寝れる時には寝たらいいのに徹夜してまで。
画面を見ながらグッと力の入ってしまう感じ。
そんな感じが好きなんです。

■ 2003/08/24 (Sun)  寝汗と共に。
脳がバテてる感じもします。。。
どうもこう、水の上にでも浮いていたいような、、、そんな感じ。
それがけっしてイヤなんじゃなくて、このどうにもならない暑さがなんとも夏らしくて好きかも。
ようやく夏気分。
遅いけど。

■ 2003/08/23 (Sat)  over the moon.
どうでしょう?
タイトルの通り「天にも昇る気持ちで」楽しんでいただけたんでしょうか?
僕にとっては反省材料も多いかと思うのですが。。。
それでも蒸し暑い東京の夜に集まってくれた人たちに感謝。
またあれこれ修正してもっとレヴェルアップしないと。

■ 2003/08/22 (Fri)  風向き。
笑わせてくれるじゃない。
ナメた真似をしてくれたもんだ。
とにかく最低な奴もいる。
それもまた悲しい現実。
そういう奴と同じ風には乗りたくない。
明日はいい仲間といい風吹かすぜ!

■ 2003/08/21 (Thu)  Show the spunk!!
なんだかひさしぶりに夏らしくなったこの日、あの日のことを思い出す。
やはり暑かった、あのたわいもない日のことを。
それが今、こうなっていること。
そのことを悔やんでないなんて嘘だ。
それでも時間は進んでる。
三日あれば人も変わる。
わずかに寝てたみたい。
目覚めにふと思い出しただけ。
感傷に浸ってたわけじゃなくて。

■ 2003/08/20 (Wed)  仄暗い掌に浮かぶもの。
街角で占いを受けるOL。
きっと家に帰ったら、また雑誌の占いページを見るんだろう。
それでも何かに答えを求めてあちらへ、こちらへ。
どこかに答えは転がってたりしないのだけど。。。
多かれ少なかれ、心細さは埋められる。
表情は至って真剣だ。
どんな明日を想っているのだろう。

■ 2003/08/19 (Tue)  美しき世界に。
夕方、郵便局へ駆け込む。
背後でシャッターの閉まる音を聞きつつ、ロンドンへ向けて荷物を発送。
間に合った。
僕が東京でそうやって慌てていた今日、アメリカでは原爆を落とした爆撃機「エノラ・ゲイ」が公開されたそうな。
人殺しの道具が。
そのことについて、公開展示をしているスミソニアン航空宇宙博物館の館長は、「少なくとも原爆投下したことが今日の平和をもたらした」的な発言をしていた。
それはどうだ?
平和に原爆は必要だったのか?
14万を超す犠牲は必要だったのか?
そして、今なおアメリカは戦争を続けている。
また犠牲を増やしながら。
僕たちに実感はないかもしれない。
それでも問いたい。
本当に必要だったか?

■ 2003/08/18 (Mon)  まだだ。
どうもおかしな方向に進んでるみたい。
でもそれでいい。
チマチマしてる場合じゃない。
今このステージじゃぜんぜんダメ。
もっと大きなことへ。
デカイことやんなくちゃ。

■ 2003/08/17 (Sun)  自由人のふたり。
六本木ヒルズでの「Tシャツ・バイブル」展もこの日まで。
会期中足を運んだのは、チカラくんと行った夜と、今日の2回のみ。。。
一度くらいカワイイ女の子と来たかったなぁ。。。
ちょっとこう、自慢げにヒルズ案内しながら。
なんて望みは叶えられず、結局案内したのはわが両親。
ただ連れて来た甲斐もあったらしく、たいへん喜んでいる様子。
と、喜んでたのは僕のTシャツに、ではなく眼下に見下ろす東京の景色。。。
やっぱそっちか。。。。
僕はその後予定があったため、両親をヒルズに残し、一足先に六本木をあとに。
なかよし夫妻はそのままヒルズでデートを楽しんだことでしょう。
結果的には、、、まぁ、良かったか。

■ 2003/08/16 (Sat)  スイッチ。
思いつく時なんて、ほんのふとした瞬間だ。
例えば寝る前。
もう寝よう、そう思った瞬間に思いついたりするもんだ。
部屋の電気を消した、その瞬間とかに。
その思いつきは、手近にあった紙に書き留めておく。
目が覚めて改めてその紙を見て、使えるものは使う。
それの繰り返し。
今度の個展のタイトルも、ようやく出てきました。

■ 2003/08/15 (Fri)  新しい力を。
西の空に想いを馳せる。
茜色は見えない。
軽い溜め息。
巡る想像。
せわしなく動く手。
進んで行かない感に苛立ち。

■ 2003/08/14 (Thu)  夏はどうした?
目の奥がどんより重い。
かといって目を閉じたらそのまま暗闇へ引き込まれそうで、それもままならない。
モニタを斜めに見る。
症状が緩和されるワケでもないが。
辞書を繰る手元も、プリンタ用紙を取りに行く足元も、どちらもおぼつかない。
よぼよぼ、ってこのことだよね。

■ 2003/08/13 (Wed)  はがゆい自分に。
テンパってます。
どう映ってるのか知りませんが、完全に舞い上がっています。
時折訪れる空白。
いまだにそんな調子です。
いつになったら100%で臨めるのでしょうか。
ちょっと気ばかり急いています。

■ 2003/08/12 (Tue)  あれはどうだった?
どれが最優先事項なのやら。
作業をしてても、今どれがどうなってるのか自分でも把握できない。
頭の中でごちゃ混ぜ。。。
たしか、誰かアーティストだったと思うが、作業の進行管理をパネルにしてたのを写真で見たことがある。
僕もそういうの必要かもなぁ。。。

■ 2003/08/11 (Mon)  青いケースの中身。
ロンドンより小包来たる。
それは永岡くんの新作アニメーションDVD。
早速中身を見る。
作業が大変だった、とは聞いてたけど、これはよくやった。
そこには一年の集大成がつまってた。
おもしろい。
おもしろすぎる。
正直予想以上。
彼はこんなにして遠くロンドンの地で頑張ってる。
僕も負けてらんない。

■ 2003/08/10 (Sun)  余韻。
良い出会いに恵まれている。
出会いは財産、って実感できる。
今回、Artist Nightができたのも、そんな出会いのおかげ。
感慨深く昨夜の余韻に浸りつつ、溜まりきったしごとを片付けるのでした。
また盛り上がるための準備。

■ 2003/08/09 (Sat)  最高にありがとう。
まず結果から言うと、成功でした。
そしてまずお礼が言いたい。
オーディエンスに。
このワンダーナイトに協力してくれた全ての人に。
その名を挙げたらキリがないくらい多くの人に。
とにかくいつになく入れ込んで挑んだ今回のイベント。
気持ちとしては背水の陣で。
今日の僕のVJとしての出番は、バリ舞踊、ギターデュオ・足立兄弟、琴のヒハラさんと、いつもイベントでいっしょのEmuefさんの4パート。
それぞれタイプの違う出演者に同じVJでは芸がないので、とにかく違ったタイプのVJを。
もちろんその中でもメリハリを。
学生の頃、部活の大会に出てた時のような、そんな初々しい緊張感と共にVJ。
今回、出演者のコーディネートからプロデュース、そしてさらに出演と、一手にこなしてこのイベントを作れたのは正直、自分の自信になったのは間違いない。
また一歩進めた気がする。
次へ向けてさらに進みます。
ごいっしょのみなさん、またよろしく!

■ 2003/08/08 (Fri)  怒濤の一夜目。
うぅ。。。
まず、マックを立ち上げてエラー連発から始まりました。
不吉な予感。
そんな予感ばかりは的中で、ここからはもう、マシントラブルのオンパレード。
まず、一番大事なプロジェクタのランプが切れてイベントスタートできず。。。
なんとか代替機を30分で探してようやくイベントスタート。
するとチカラくんのDVカメラのバッテリーは途中で切れる、、、ターミナルにしてるビデオデッキの電源は落ちる、ともうさんざん。
おそらく一晩で経験できるであろうトラブルはとりあえずぜんぶやったかと。。。
それでも出演者の好演、熱演に支えられて、オーディエンスの温かい目に見守られつつ、Artist Night一晩目をやりきる。
ホント、この夜ほど「みんなのおかげ」を実感した夜はない。
明日の夜は、マシントラブルは御無用にして、とにかく最高の夜をお見せしなくちゃ。
なんとしても。

■ 2003/08/07 (Thu)  パンクしそう。
さあいよいよ。
明日に本番を控えてワンダーサイトで最後の準備。
事ここに至れば、もはや俎上の鯉。
一つ一つに万全は尽くした。
それでも何かが抜けてるんじゃないかと心配は尽きない。
でも。
やるっきゃない!!
そして僕はまだ、編集の仕上げを続けているのです。

■ 2003/08/06 (Wed)  夜の彩り。
ここまで来たらあとはもう、いいものを創ることに集中するだけ。
映像を創るだけじゃなくて。
その場を創る。
それは震えのくるような。
極上の楽しみへ。

■ 2003/08/05 (Tue)  えぇーい。
もはや僕に予定なんてあってないようなもの。
一日が思いどおりに動くことなんてありゃしない。
半狂乱。
考えてるヒマあったらとにかく動く動く!
おりゃ〜!

■ 2003/08/04 (Mon)  ぐったりさ。
吐く息も暑い。
脳は考えることを拒絶する。
どうだっていい。。。
そう感じたところから本番が始まる。
まだまだ、これから。

■ 2003/08/03 (Sun)  西には富士山型ケーキ。
六本木ヒルズで現在開催中の「Tシャツ・バイブル」展へ。
同じく出品中のチカラくんといっしょに。
さすがに夏休み期間中の六本木ヒルズ。
人出は多い。
特に夏の夜。
カップルだらけ。
見た目、ほぼ9割カップル。
52階の東京シティービューではそれが顕著。
そこへ登場の男子2人組。
決してアヤシイ者ではございません、、、出品者です。。。
そんな出品者2人組はさておき、次々とやってくるお客さんにしげしげと見られていく僕たちのTシャツ。
みんな夜景に夢中かと思いきや、Tシャツに歓声をあげてくれてたりする。
オークションではあるけども、僕たちのTシャツもだれかいい人のところへもらわれてくといいなぁ。

■ 2003/08/02 (Sat)  見えそう。
それはショッキングなことでもセンセーショナルなことでもない。
もっと身近に「美」はある。
そのことを見逃してるだけ。
政治的なことでも体制でもない。
要はカタいことは抜きにして、素直に美しいものを見つけられる目と心を養うこと。
もっと心踊らせるものを。

■ 2003/08/01 (Fri)  機械も気合いだ。
8月に入ったら、とたんに夏らしく。
いい感じ。
これが夏だよね。
それはさておき、設定、ってのは侮れない。
OSを10にしてから常に設定、設定。
しばらくこの具合が続くだろうけど、この体制に慣れた頃には効率も上がるのではないか、と。
要はやる気でなんとかなるんじゃない?
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