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Thinking
Old thinks

■ 2003/09/30 (Tue)  ギャラリー巡り。
パリの朝はまずカフェで。
なんてことをしてみたくて、とりあえず朝はカフェで苦いエスプレッソとサンドイッチを。
ここで今日1日の移動予定を決めてみる。
そして、お昼頃から行動開始。
まずは11区のギャラリーへ。
ここでパリのギャラリーマップを入手。
バスチーユからメトロに乗って、新興ギャラリーの多い13区へ。
ギャラリーだけじゃなくて、街そのものも新しい気がする。
10件くらいまわったところで、お昼のカフェ休憩。
またエスプレッソと、こんどはクロワッサン。
さすがにパリは何でもおいしい。
ここから6区へ移動。
わりと賑やかな地域で、ここのあたりを4・5件見たところで、急にアイスが食べたくなって、アイスを食べながらパリ歩き。
ところどころに観光者気分を織り込みつつ、再びメトロに乗って、ギャラリーの中心地区、3区・4区へ。
前日見たポンピドゥーのあたりから、地図に一件一件印を付けながら進む。
ただこのあたり、古くからの建物が多く、路地に入ったところにギャラリーが多くて、見つけるのが慣れるまではたいへん。
ただ、かなり面白いギャラリーもたくさんある。
まさか、今日1日で全て回れるとは思ってもいなかったけど、パリって街は思いのほか狭く、ギャラリーマップに載っていたギャラリー30件全てと、その近くにあったギャラリーを全て見れた。
自分でも驚き。
まわり終えたところで、一段落の意味も込めてカフェでビール。
この一服がとにかく美味い!
最高の気分です。
そしてまわってみて感じたのはやっぱりパリのギャラリーは面白い。
けど、ロンドンとの比較で言うと保守的な感じもする。
日本と比べてしまうと、かなり進んでるんだけど。
逆に日本が進んでいるところと言えば、今日まわっている中で特に感じたのがコンビニとトイレ。
コンビニはまさに魔法の館。
日本にいると気付きもしないけど、あれほど便利なものはない。
ちょっとしたことでもコンビニに行けば揃う、という感覚がオソロシイ程身に付いている。
ここパリでは、コンビニのようなものは見かけない。
それと、日本ではいたるところにトイレがあるけど、ここパリにはあまりない。
みんなどうしてるんだろう?
不思議。
今日は狭いとは言えパリを歩き回ったため、足のマメがつぶれて痛い。。。
石畳はあなどれない。

■ 2003/09/29 (Mon)  花の都へ。
ロンドンからパリへの移動日。
ここからは完全にひとり旅。
ダブルデッカーに乗って、ウインブルドンの駅へ出て、そこからレイルウェイでウォータールー駅へ。
ここからユーロスターに乗って、一路パリへ。
なんだか新幹線のような乗り物で、いとも簡単に外国へ行けちゃうのが不思議。
ロンドンは日本語の通じない不便な日本、のような感覚もあったけど、パリはやっぱり完全に異国。
ロンドンではたくさん見かけた日本人も、ここではほとんど見ない。
飛び交うフランス語は、僕には全く聞き取れません。
見るもの、空気、言葉、どれも違って、どれも新鮮。
そして誰もがお洒落。
そう着飾ってるわけでもないのに、素敵な人ばかり歩いてるように見える。
この日は月曜日で肝心のギャラリーはお休み。
夕方にパリに着いたので、まずは宿のあるバスチーユ近辺から探検開始。
どこを歩いても素敵。
夕日に照らされたパリの街とセーヌ川がとても美しい。
そしてたどり着いたのがノートルダム寺院。
写真では見たことがあったけども、実物はやはり素晴らしい。
さらに足を伸ばしてポンピドゥーへ。
ここは時間ギリギリになっちゃったので、チケットは買わずに、まぁ見学だけでも、と思っていたら、受付のおばちゃんがこっそり「見ていいよ」と通してくれた。
パリ、って親切。
さすがに夜にもなっておなかがすいたので、ユダヤのサンドイッチ屋さんへ。
美味い。
ひとりでビールまで飲んじゃったりして。
なんだかすっかり観光客気分だけど。。。
パリ最高!

■ 2003/09/28 (Sun)  ロンドン三日目。
人間の順応力とはオソロシイもので、ロンドンに三日もいるとだいぶ慣れてくる。
移動はダブルデッカーとチューブ。
わりと覚えてしまえば簡単だ。
そんなことで、この日もギャラリー巡り。
スペースとして素晴らしいのもさることながら、美術というものを見に来る層が多いのにも驚く。
そして、美術館のようなところでも無料で入れる。
僕が考えることでもないけど、どうやって収入を上げてるのかは気になるところ。
それでも、無料とあればアートを見ようとする層が増えるのもうなずける気がする。
これはちょっとやそっとの時間では解決できない問題だろうと思う。
この日は日曜でやや少なめだったけど、パーティーやイベントは行われている。
それこそ夜を待たずに昼でも。
交流が、人と関わることが社会に風穴を開けることでもあると思う。
そんなたいそうな気持ちで当事者たちはやってないんだろうけど、それはこの国の強みだ。
夜は永岡邸で、お食事をごちそうになる。
奥さんの手料理はホント豪華でおいしい。
おなかいっぱい。
あれこれ話しながら、夜は更けていくのでした。
明日は早くもパリへと移動です。

■ 2003/09/27 (Sat)  総本山。
この日もギャラリー巡り。
今ロンドンで新興の現代美術ギャラリーの多い、EAST END地区を中心に。
中でも面白かったのはアプローチギャラリー。
パブの2階と言う素敵な空間。
せっかくギャラリーの下にパブがあるので、軽くビールタイム。
そして、パブ飯も。
こっちに来て二日目だけど、思うのはどこで何を注文してもとにかく量が多い。
ここのチーズバーガーも、ジャンボと言う表現を通り越してる。
僕にとってはしあわせな大きさだけど。
そして、夜はロンドンの現代美術の総本山とも言うべき、ICAへ。
この日はちょうどイベント開催日。
到着すると長蛇の列。
みんな前売り券を持っている。
しかたなく当日券を待つことに。
でも、結局出ず。。。
ところが驚くべきことに、現代美術の施設ではあまりお目にかかれないダフ屋発見。
もはやダフ屋さえ諦めて帰りかけている状況で、値切り倒してほぼ定価でチケット入手。
でも入ってみて驚いた。
この日のイベントはSuedeのコンサート。
どうりで満員なワケだ。
と言うよりも、美術とエンターテイメントの垣根なく、こんなイベントが行われていることにここの底力を感じた。
まだまだ日本は遅れてる。

■ 2003/09/26 (Fri)  I'm in London
初めての海外。
そして初めてのヒコーキ。
何もかにもが初めてだらけであまりにも新鮮。
驚きの連続。
そのドキドキ感はフライトの前からずっと。
雲の上で、高速移動をしながら食事をしている状況が面白い。
軽い興奮状態のままヒースローへ。
永岡くんの出迎えのもと、早速チューブ(地下鉄)へ。
以前映画で見たままで、自分がその世界に飛び込んでしまったみたい。
そして、地上に出たら、はっきりと空気が違うのを感じた。
車窓から見える建物は、全て煉瓦造り。
統一感があって、どこも町並みが美しい。
チューブを降りて乗り換えたのはダブルデッカー。
ロンドン名物二階建てバス。
テムズ川を渡って一路ご厄介になる永岡邸へ。
とにかくどこを見ても新鮮で、そりゃあもうキョロキョロしちゃうワケです。
とりあえず荷物を置いたところで、まずはロンドンのギャラリー視察。
このために来たんだもの。
291というギャラリーは教会を改装してて、とても素敵な空間。
この日はイベントを開催中。
そしてロンドンで驚いたのはナイトバスが運行してる、ってこと。
これさえあれば、24時間いつでも家に帰れる。
つまりいつまででも遊んでられる、ってこと。
と言うわけで、ナイトライフも視察。
別にイケない遊びをしよう、ってワケじゃなく普通にクラブに行ってみたりして。
ただ、ノリは東京と違う。
明らかにこっちのほうがいい。
東京で午前四時ともなると、まったりな空気が流れてたりするけども、こっちは違う。
ガンガンに上げてきてる。
これでもかと上げてくる。
たくさんの外人さんたちと踊り明かしたロンドン初日。
てゆうか、ここでは僕らが外人さん。

■ 2003/09/25 (Thu)  渡英前日はこんなもんです。
いよいよ明日に渡英を控えているワケなんですけども。
取り急ぎのミーティングなどで渡英準備はさておき外出。
なんとも落ち着きのないことで。。。
そして夜、今回の渡英にどうしても必要な書類をいただいて、、、ようやくロンドンに行ける態勢になったとこ。
あとはとにかく荷物をつめて、明日の朝旅立つまで。
それにしても意外だったのが、初めて海外に行く僕を両親が祝ってくれたこと。
なんだか思いもよらぬ反応に、とても嬉しい。
やっぱり親にとってはいくつになっても子供は子供なのね。
ありがたい限り。
初めての海外で、いろんな人にチンプンカンプンな質問を投げかけたりして、それでも大なり小なり協力してもらって、ようやくここまで来た感じ。
もちろんここからなんだけど。
と、こうしてグダグダと書きながら気持ちの整理とかつけてみようとか試みてはいるのだけど、やっぱり勢いで飛ぶタイプの僕としては、なんとも形容のしがたいワクワク感と共にロンドンとパリへと旅立つしかなさそう。
今回の渡欧の目的、しっかり果たしてこなくちゃね。
はぁ〜、やっぱ大変。
あまりに楽しみで困るー!
明日はヒースロー。

■ 2003/09/24 (Wed)  トウキョウの輝き。
搬出です。
搬入と比べてとても早くカタがつくので、なんだかおセンチになってる暇もありゃしない。
そして借りたプロジェクタの返却やらを済ませ、渡欧するにあたって片づけなければならない仕事をどうにかこうにかこなす。
そして移動のために乗り込もうとした銀座線に、偶然乗り合わせたのは高校の同級生。
話し始めると、座席のほうから僕を呼ぶ声。
見ると、中学の同級生。
うーん、まさにミラクル。
何か神通力でも働いてるんじゃない?
ねぇ?

■ 2003/09/23 (Tue)  Bordering point
個展はあっという間のようで、ホントあっというま。
なんだか始まったと思ったら、もう終わってる。
終わって思うことは、やっぱりみんなに感謝。
画廊に足を運んでくれた全ての人に。
このなんだか嬉しくてたまらない気持ちをどう表現なしたらいいのか、うまい表現が見つからなくてもどかしいのだけど。
最終日は、キュレーターでもあるロジャーさんをDJとして迎え、映像と音とのパーティー。
ペインティングの上に映像をあて、ロジャーさんのDJもいつもより実験的。
互いの呼吸をみながら音と光を交錯させる。
それはもう、ハッキリ言って気持ちいい!
今回、「Bordering point」と言うタイトルで、外と内との接点である「窓」をモチーフに作品を作ったけど、今回実は人と人との接点になったのかもしれない。
そんなことを思ってたらまた嬉しくなってきて、、、それはもうフワフワとした気持ちです。
この喜びが次へ走る活力!
実感としてあるのはみんなに助けられて僕はこうしてやってられる、ってこと。
とにかくこの気持ちをみんなに還元するには、、、良い作品を作り続ける他ないね!
いや、もう、とにかく、、、ありがとぉう!!!

■ 2003/09/22 (Mon)  いよいよ感。
今週末には渡英すると言うのに、ロンドン行きのチケットをようやく本日ゲット。
到底初めて海外に行く人間の行動とは思えない、、、と言われつつも、まぁそれはそれでしょうがない。
決してのんびりしていたワケじゃなくて、必死に動き回ってたらこうなった、、、ってことで。
とは言えこの渡欧は無茶なことが多そうだけど。。。
パスポートとチケットがあるからとりあえずは行ける、と。
個展中ですが、頭はロンドンへ向かってます。

■ 2003/09/21 (Sun)  15号。
台風到来です。
そのぶん、お客さんは到来しません。
前日までの嵐のような忙しさはウソのよう。
今日は外が嵐で、中は穏やかそのもの。
たまにはのんびりモードもいいけど、明日は晴れるといい。
賑やか希望!

■ 2003/09/20 (Sat)  たまご肌。
個展をやっていると思いがけない人に会う。
小学校の同級生とか。
いったい何年ぶりの再会やら。
そんな中で、本日の初体験はエステ。
営業時間後、美容師の方に画廊でフェイシャルマッサージをしていただくことに。
蒸したタオルと、アロマオイルでそれはそれは極楽そのもの。
ここ最近の疲れも一気にとれて、目を開けたらそこはまるで別世界のよう。
ようこそ新世界へ。
僕の作品もこころなしかよく見える気がする。
そしてお肌のほうはつるつる。
ホント画廊ではいろんなことが起きる。
きっと柴田悦子画廊だけだとは思うけど。。。

■ 2003/09/19 (Fri)  僕の主成分。
個展をやっていると頂き物をします。
それぞれが嬉しいものです。
なかでも多いのはお菓子。
世の中にはこんなにもお菓子の種類はあったものかと感心します。
父親が大の甘党のため、僕も甘党のイメージがあるのでしょうか。
確かに甘いものは大好きです。
でももっと大好きなものがあるのです。
それはお酒。
さいこうです。
父はお酒を飲めない(飲まない)ため、僕にもそういうイメージがあるのかもしれないけど、、、僕はむしろ大好きです。
飲みたいんです。
なんて、、、この場を借りて催促してるようですね。。。
贅沢なこと言っちゃいけませんね。
たいがいにしときます。

■ 2003/09/18 (Thu)  大正ロマン。
営業時間後、やおら始まる撮影会。
柴田悦子画廊と言えばコスプレ。
知る人ぞ知る、だが。。。
4年前の最初の個展では、ペンギンの着ぐるみ着てたっけ。
その頃と比べるとだいぶ本格的。
オーナーである悦子さんはどうもそっちのスイッチが入ってしまうらしく、今日も撮影に血道を上げる。
僕も決して嫌いではないため、調子に乗って着物でポージング。
細部にこだわってあっという間の2時間、、、着物での撮影。
仕上がりは大正の薫り。
前日は江戸、前々日は明治の薫りを漂わせて。。。
こうしてまた僕は、カタギな生活への帰り道を失ってしまったというワケです。。。

■ 2003/09/17 (Wed)  ファンタスティック。
昨日、予行練習だと言って来てくれた人は、今日、本番だと言ってまた来てくれた。
そういうの嬉しい。
この日もたくさんの人が見に来てくれた。
それぞれがそれぞれに嬉しい。
夜は夜で、同じく銀座にて個展中のアーティスト仲間とお食事。
カレーとナン。
これがまたおいしい。
てな具合の1日。
人と会うリズム感は好き。

■ 2003/09/16 (Tue)  にぎわい。
まぁ、ちょっとずつですけども、自分のやってることに自信を持てそうな気分です。
みなさんのお褒めの言葉や励ましの言葉をいただいて。
やっぱり人前に作品を展示する時は少なからず不安を憶えるもので。。。
会場にいるのもわりとドキドキなんです。
お客さんを程良く緊張しながら迎えるのもまた、楽しいんです。
それにしても、明日の予行練習で、と今日来てくれた人には驚いた。
僕としてはそういうの、スゴク嬉しいんだけどね。

■ 2003/09/15 (Mon)  ブザーは鳴った。
今年も個展、始まりました。
無事幕を開けたことに安堵したりして。
幕を開けてしまえば後は怒濤の会期。
作品の前で鑑賞者の声に耳を傾けなくちゃ。
初日の声は、いい案配。
まずはめでたい!

■ 2003/09/14 (Sun)  目まぐるしいこと。
朝は北川邸で。
のどかな夏の風情、といった感でみんなで素麺食べたりして。
東京に戻ったら個展の搬入。
設置・展示はある程度慣れているとは言え、やはり時間のかかるもの。
それでもいい具合に設置も完了。
いよいよ幕開けです。

■ 2003/09/13 (Sat)  上げで。
相模原在住のアーティスト、北川さんの日本庭園にて屋外イベント。
秋なのに夏を感じさせる陽気の中、デカいトノサマバッタを捕まえたりしながらの準備。
日も暮れ始めた頃、イベントスタート。
自然に囲まれた中で、映像と音とがとてもいい具合に庭を彩る。
やっぱり外は気持ちがいい。最高!
てな具合で、盛り上がるだけ盛り上がって、あとは都会では味わえない夜空の星々を眺めて北川邸の夜は更けていくのでした。
楽しい!

■ 2003/09/12 (Fri)  グズグズしている時間はない。
おぅ。。。
夏バテしそう、、、秋だけど。
準備準備。

■ 2003/09/11 (Thu)  越えてかなくちゃ。
笑えない。
笑えない状況だ。
次から次へと、矢継ぎ早に課題はやってくる。
ちょっと頭を冷やしてリフレッシュ。
効率上げてもういっちょ。

■ 2003/09/10 (Wed)  かの地へ赴くにあたって。
ミーティングです。
ロンドンで実現させようとしているプロジェクトの。
話を進めていくうちに、何か見えて来た(ような)気がする。
どうやら間違いなさそうなのは、ひとつ良いステップが上がれそうな予感があること。
ただ、同時に不安も感じてる。
毎日が夏休みの宿題状態だ。。。

■ 2003/09/09 (Tue)  月の引力で。
無心になりたくて。
夜中、やおら竹竿の切れ端を持ち出して、、、素振り。
いまさらメジャーリーガーを目指すわけでもないのに、、、素振り。
とにかく頭の中が空っぽになるまで、ひたすらスイング。
夜中響き渡る風を切る音。
で。
今肩が痛いわけです。。。
制作とは直接関係ない、体育会系ノリ。
ペンを持とうにも震える。。。
我ながら、アホなことした。。。。
千本ノックみたいに非科学的なことかもしれないけど、この汗かく爽快感がいい。
この気持ちよさを思い出したら、また一気に制作へ突入!
肩の痛さが、前へ進む原動力。
アホパワー全開で今日も前進、前進!

■ 2003/09/08 (Mon)  ヨク。
日程的にもキツイ。
体力的にもキツイ。
それでも精神的には、、、どこか余裕だ。
まだまだぬるま湯の中に浸かっている気がする。
戦場の、それも最前線。
激戦区と呼ばれるところに身を置いて、凌ぎを削ってみたい。
自分の能力を、限界以上に出してみたい。
そしたら気持ちいいだろうな。
まだまだ。

■ 2003/09/07 (Sun)  Autumn comes...
「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかされぬる」
おそらく日本人なら誰でも一度は耳にしたことはあるだろうこの句。
これを英語で説明できますか?
僕の英語力では、、、とてもとても。
必死に説明した(つもり)なんだけど。。。
そもそも、日本の俳句、を教えて欲しいと頼まれたのに、これは短歌。。。
五七五よりもさらに七七、とよけいに語句の数が多いのを選んでしまうあたり、僕の勉強不足を痛感。。。
むしろ、説明される側であるはずのスイス人アーティストのほうが、よっぽど理解が速いかも。
すぐにローマ字読みにして発音してみてる。
スバラシイ。
見習わなくちゃ。。。
せめて日本文化を自信を持って説明できるようにならんとー!
いや、根本的に英語から。。。

■ 2003/09/06 (Sat)  いい時期ですから。
銀座エルメスギャラリーで中川幸夫展を。
ラベンダーの薫りの満ちた空間は上品でした。
その後、渡英準備の買い物。
結局買わなかったけど、ビックカメラにスーツケースを売ってたのには驚いた。
電化製品だけかと思いきや、ここは何でも売ってるのね。
お酒や、スポーツ用品まで。
そして夜は初体験。
新橋のガード下、またの名を酔っ払いのメッカ。
赤提灯に行くことはあったものの、新橋のは実は初めて。
その煙と熱で、、、そりゃ酔うよ。
サラリーマンがここで飲んじゃう気分、わかる気がする。
だって楽しいもの。

■ 2003/09/05 (Fri)  あってないような。
休憩も時には必要だけど、あまり休憩しすぎてるとカビ生えちまう。
結局、止まってるのがコワイんだ。
不安をまぎらわすためにとにかく作業。
次にはアレを、次にはコレを。
やっぱり手がいくつあっても足りない。。。

■ 2003/09/04 (Thu)  風を学ぶ。
果報は寝て待て。
そんな言葉通り、軽く寝て過ごす。
あわてないあわてない。
急いては事を仕損じる、とも言うし。
着々と、淡々と準備を進めるまでです。

■ 2003/09/03 (Wed)  堀の苔に。
東京のスピード。
そのスピードは好きだ。
僕に合ってるとも思う。
それでも今日、少しだけ違和感を感じた。
僕ひとりでどうにかなることでもないんだろうけど。
もっと違うスピードも感じてみたい。
何かきっかけはつかめたか?

■ 2003/09/02 (Tue)  どうするよ?
決めなくちゃ。
あれもこれも決めなくちゃ。
決断決断。
次から次へと決断。
そうでもしなくちゃ先へ進めないもの。
とは言え、、、悩むなぁ。

■ 2003/09/01 (Mon)  吸い込まれるように。
本日より9月です。
8月はどこへ忘れて来たものやら。。。
そもそも8月は存在してたのか。。。
自分を見失いそうになりながらも、前に進んでます。
それでも不安は増すばかり。。。
まだまだここじゃない。
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