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Thinking
Old thinks

■ 2003/11/30 (Sun)  以心伝心。
声が聞きたい。
そう思っていたら電話が来た。
やや疲れていたのが、電話の向こうの声に息を吹き返す。
最近、少し徹夜が厭になっていたけど、これでまたがんばれそう。
言霊、いただきました。

■ 2003/11/29 (Sat)  笑顔の理由。
調べものをしていました。
すると、とてもワクワクする可能性を見つけました。
僕はワクワクする未来を想像しました。
とても堅実とは言えません。
それでも見たい未来があるのです。

■ 2003/11/28 (Fri)  泰然自若。
杞憂。
まさに無駄な心配のたとえ。
多くの心配を重ねるよりも、まずは動いて確かめてみることね。
だいたいそれでうまくいく。
心配御無用かもね。

■ 2003/11/27 (Thu)  そうだ、鎌倉へ行こう。
江の電。
民家の軒先を縫うように走る感じ。
なんとも希有な路線です。
藤沢から乗って、極楽寺下車。
眼前に広がる海、深まる紅葉。
文学の薫りのする街に、かすかな風の音、歌声。
歴史の中に、今を見つけました。
日暮れと共に帰路へ。
よい時間。

■ 2003/11/26 (Wed)  安室奈美恵とスーパーモンキーズ。
ネットにて発見。
どうやら僕はテレビに出ていた(らしい)。。。
BSなので放送日には見ること能わず、だったけど、ネット上でその放送のバックナンバーが見れた。
なんとも便利なこと。
まさにブロードバンド。
ちなみに出ていたのはBS-iにて放映されている、「クリエーターズチャネル(http://www.c-channel.com/)」。
#29と#30の「コンテナ展特集」にて。
どちらにもジングル映像を提供しているが、おかしかったのは#29。
僕らのライブの様子が映し出され、そこにナレーション。
「ディージェー・サハラカズヒトと音楽ユニット・トリムエムエフ」
そう聞こえる。。。。
僕はDJじゃなくてVJだし。
trimとemuefは別のユニットだし。
響きとして「内山田洋とクールファイブ」、「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」みたいな。。。。
とても複雑な心境です。。。。

■ 2003/11/25 (Tue)  先のことなんてわかんなくていいんだよ。
やってきました。
何がって、危機が。
危機ですよ。危機。
個人的な危機、です。
ありきたりのことでは満足できないんです。
やってることが正確にわからなくたっていいんです。
決まりきったものにはしたくない。
未来を創る気概なんです。

■ 2003/11/24 (Mon)  締まる。
いくつか決意したことがあります。
それが蛮行と終わるのか、英断として振り返ることができるのかはこれからのことだけど。
目を見開かなくてはなりません。
心を痛めねばなりません。
おおよそ自分の範囲でないところに飛び出さねばなりません。
震えに耐えます。
厭うことはないのです。

■ 2003/11/23 (Sun)  浮かぶ気持ち。
ようやくカタチになった観もある風船カフェも最終日。
出足も順調でこの日が一番の出来。
かなり充実した空間に。
そしていよいよラスト、、、というところでモニタのトラブル。。。
一番あってはならないところで映像信号が途絶えちゃったりして。。。
言わなかったらバレない範囲とは言え、大事なとこでのミスだけにショック。。。
個人的には反省ものだけど、風船カフェとしては良い出来でした。
そして打ち上げで笑い過ぎて、普段痛くならないようなところが痛いです。。。

■ 2003/11/22 (Sat)  いよいよ本番の態。
この日は前日とうってかわって充実の空間。
風船の浮いた空間を映像と音で包む。
風船だらけで楽しげな店内。
風船に映り込む映像。
ガラスのウインドウからお店の外へ溢れる光。
いよいよ素敵空間の始まりです。

■ 2003/11/21 (Fri)  ほぼリハ。
風船カフェはこの日が初日。
家具屋でのイベントだけあって、普段とは勝手が違う。
どうにもこうにもしっくりこなくて、、、、公開リハの態。。。
反省です。
明日からは、空間そのものを作り直し。
夜は反省会兼、お話し合いでした。

■ 2003/11/20 (Thu)  新橋会談。
山形から相方の永岡くんが東京へ出てきた。
ロンドン以来の再会。
およそ一月あまり経過しただけだが、互いの状況は変わってきている。
けど、互いにチャレンジ体質。
前に進むことに変わりはない。
また、楽しみだ。

■ 2003/11/19 (Wed)  レディ。
絵を描くための準備。
仲間を迎えるための準備。
未来へ進むための準備。
準備、準備。
備えあれば憂いなし、なんてよく言ったものです。

■ 2003/11/18 (Tue)  future shows
笑えない。
笑い飛ばすことが出来ない。
この状況をまだ愉しむには至っていない。
キラキラ輝く未来が見えない。
と、思っていたのは勘違い。
自分がしっかり、輝く未来を向いていなかっただけなんだ。
まだ目を開けてなかっただけなんだ。
思い詰めていた自分が急にバカバカしくなりました。
どんな悪路だって愉しめます。
ようやく進むべき道が明らかになりつつあるのかもしれません。

■ 2003/11/17 (Mon)  いれもの。
アーティストは孤高ではない。
ひとりで育つものでもない。
周りに支えられて、育てられる。
人であり、社会であり、外的な要因を糧として育つ。
ひとりでないぶん、そのぶん、人へ、社会への責任を果たすことになる。
泣き言はいわない。

■ 2003/11/16 (Sun)  地団駄。
スパイラルでのリサイクラート展も本日で終了。
1週間はあっというま。
それにしても自分自身は中途半端だった。
不完全燃焼とでも言うのだろうか。
不甲斐ない自分に腹が立つ。
要領が悪いというか、不器用と言うか。
もっと勉強しないと。
もっと深くへ攻めないと。

■ 2003/11/15 (Sat)  雨の川をわたって。
亡くなった祖母の姉、つまり大叔母と言うのだろうか。
その大叔母のお葬式に父の実家のある豊川へ。
この大叔母には生前お世話になった、というか可愛がってもらったので最期のお別れのために駆け付けた。
大叔母の顔は、それは姉妹なのだから当たり前かもしれないが、僕の祖母にそっくりだった。
その死に顔はまるでもういちど祖母に会ったみたい。
どちらもやさしい人で、今となっては良い思い出のみが頭に浮かぶ。
どうか安らかに。

■ 2003/11/14 (Fri)  渋柿。
青山スパイラルにて現在出展中のリサイクラート展のパーティー。
いつものようなアート関係者特有のうさん臭さはなく、スーツな人たち多数。
どうやらスポーツ関係者が多い、、、らしい。
今回のテーマはリサイクル、だけど、アーティストとしては社会の様々なモノやコトに関心を持って反応できるだけの引き出しが必要だと思ってみたり。
どうも自分の作品を目の前にして、その中途半端ぶりに反省してしまうのです。。。
もっと掘り下げる必要があるみたい。
ともかく反省の日々です。

■ 2003/11/13 (Thu)  育。
育む。
もちろんその言葉は知ってたけど。
もちろんその意味も知ってるつもりだったけど。
実感としてわかるようになったのはごく最近。
あわてることでもないみたい。

■ 2003/11/12 (Wed)  めでたい。
陸上部の仲間と銀座に集合。
高校以来の仲間。
みんなの顔は変わってない。
それでも卒業からもう10年になる。
結婚した仲間もいるし、結婚が決まった仲間もいる。
子供がいたりもする。
仕事が忙しいのもいる。
僕らを取り巻く状況は変わっているけど、それでもこうして集まれるのは嬉しい。
会えて良かった。
少しばかり上機嫌。

■ 2003/11/11 (Tue)  カン。
緩急と言う意味では、この日は緩。
もしくは寛。
または歓。
ゆったりと、くつろぐ、たのしい日。
雨模様なんて関係ありません。

■ 2003/11/10 (Mon)  雨星。
自分の失敗に気付いたというワケです。
自分の力不足を痛感したのです。
なんとも不甲斐ないというか。。。
良いチャレンジだったといえばそれまでだけど。
自分の相撲が取りたいのです。

■ 2003/11/09 (Sun)  未来の雲。
自分らしさとはどのへんにあるのだろう。
それが簡単につかめるようなら世話はないのだが。
手探りは続く。
見づらいビジョンほどツライものはない。
ひとつハッキリしたものが見たい。

■ 2003/11/08 (Sat)  集中、集中。
フラストレーションのたまる制作が続いている。
アーティストの意地を見せたいとは思うのだが。
どうもそういうことではないらしい。
この状況を突破したい。
少しがまん。

■ 2003/11/07 (Fri)  山姥。
大倉正之助さんプロデュースの能、「双○能(ふたわのう)」へとご招待いただき、新木場スタジオコーストへ。
クラブ空間で、伝統的な能と新作能を演ずると言う試み。
どうやら能も、時代に合わせて変化や進化を続けているようです。
巨大な空間を埋める人、人、人。
伝統芸能の力を見ました。

■ 2003/11/06 (Thu)  散歩癖。
ヨク、歩きます。
見慣れぬ景色を見るのが好きなので。
見慣れた景色に、また新しい景色を見つけるのが好きなので。
顔はすましていても、心ははずんでいます。
天気と共に、心も晴れるのです。
大事にしたい、時間があります。

■ 2003/11/05 (Wed)  まいりました。
1週間が束で。
1か月が束で。
あっという間に過ぎてしまう感じ。
実感としてあります。
くさって過ごしていようと、楽しく過ごしてようと、時間だけは正確に進んでいきます。
弱音がうまく吐けそうにありません。

■ 2003/11/04 (Tue)  嘘でしょ?
それはそれは、ショッキングなことです。
僕は知人のオープニングパーティーで、ワインを一杯飲んだだけなんです。。。
それなのに、、、、、顔が赤いだなんて。。。
突然お酒が弱くなった、なんて考えにくいので、僕はよほど体調でもおかしいのでしょうか?
え?僕がお酒を飲んで顔を赤く?!
信じられません。

■ 2003/11/03 (Mon)  やられたね。
ありがたいことに、僕のまわりにはイイヤツがいっぱいいます。
どいつもこいつもまっすぐで、見ていて気持ちのいいヤツばかり。
心は優しく力持ち、みたいな。
およそ肩書きはあったりなかったり、あってもヘンテコなものだったり。
おそらくどんな問題も体育会系ノリで解決していってしまうような連中。
そう、辛気臭く毎日を送る必要はないんです。

■ 2003/11/02 (Sun)  ヴィジョン。
これはいったい何が出来上がるのやら。。。
目の前に徐々に姿を現すものは、果たして成立するのだろうか?
手探りです。
正直、確固たる自信で作品を作れないこのもんやりした感じがもどかしいのです。
それが産みの苦しみだと言えばそれまでなんでしょうけども。
それはそれとして、くしゃみ連発です。
くしゃみをするほどに、脳も飛び出しているのではないかと思うほど、頭はぼんやり。
これもどうやら考えがスッキリしない原因のひとつ。
早い話が煮詰まっています。。。

■ 2003/11/01 (Sat)  大山鳴動しても。。。
作品に使おうと前日洗っておいた材料を、外に干したままにして朝を迎えたら、、、、雨。。。
裸一貫出直し気分です。。。
といったワケで、予定していた作業が出来る見通しが立たないため、以前からの懸案であった「積み上がった作品の山」のかたづけ。
整理整頓をしないことには、どれがどの作品やらわからないまま。。。
で、結局1日がかりで段ボールをあっちへやり、こっちへやり、、、山の位置が変わっただけ。
それでも無駄なスペースが減ったぶん、スッキリした(つもり)。
どの箱に何が入っているかわかりやすくなった(ハズ)。
まぁ、思い通りにならない日もあります。。。
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