Top | News | Biography | Works | Thinking(blog) | Goods | Contact | Links
Thinking
Old thinks

■ 2003/12/31 (Wed)  キミと出逢って始まった。
2003年、今年も面白かった。
何が出て来るかわからない、何が飛び出すかわからない。
一寸先は闇、なんて言うけどむしろ逆。
どこから光がさすかわからない。
あぁ、おもしろい。
また2004年が始まる。
始まるんだ。
そう思うとまたワクワクして来る。
この面白い2003年は終わる。
でもまた僕らは始まるんだ。
全てのモノやコトは続いてる。
スッキリ新しい年を迎えるために、まずは今年に感謝!

■ 2003/12/30 (Tue)  机に向かう。
新年を迎えるにあたっての準備。
年賀状もそのひとつ。
年に一度のご挨拶。
もらうのも好きだけど、書くのも好き。
大したことを書くワケでもないんだけど、このやりとりが良いのです。

■ 2003/12/29 (Mon)  どうやら。
街はすっかりクリスマス色がなくなり、お年始モードに。
街の色が変わる。
そしてあれだけごったがえしていた人の波がどこへともなく消えた。
東京が静かになりつつある。
年の瀬らしい。

■ 2003/12/28 (Sun)  とうとう。
以前から着物が欲しい、着物が欲しいと騒いでいたのが、この年末慌ただしい最中に手に入る。
何という巡り合わせ。
絹の襦袢と毛混の着物。
男物で、アンティークで、かつ僕のサイズに合うもの、、、は、なかなかないのだが。
あった。
これに珍しい絞りの兵児帯を合わせて、年明けに初詣に行くことにします。

■ 2003/12/27 (Sat)  better harf
映像イベント「Tokyo Tales」も7回目。
最低でも1年間は、と思っていたこのイベントもこれでまる1年。
VJも初回と比べると隔日の感。
ただ運営は、、、どうなんでしょう?
まだまだ成長せんと、ですかね?
それでもたくさんの人に集まってもらえて嬉しいことこの上なし、です。
この1年間会場となった、gallery bar 4156Mもこの年末を持って閉店。
来年からは場所を変えて新たに「Tokyo Tales」やろうかと。
まだ場所は決まってないけども。
とにかくこの1年間関わってくれた、オーディエンス、スタッフ、出演者、そして4156Mのオーナー、マルさんに感謝。
とても感謝。
僕らが成長できたのは、あなたたちのおかげです。
ありがとう。
まだまだ成長するつもりですけど。
これからもよろしく。

■ 2003/12/26 (Fri)  デスクワーク。
以前よりも確実に作業は早くなった。
ムービーの作成に関して。
効率はやればやるほど上がるもの。
そして作る環境が違えば、出来上がりにも違いができる。
そう、明日のために7種類ほどの新しいムービーを作っていたのです。

■ 2003/12/25 (Thu)  黒いマフラーなびかせて。
心のこもった贈り物は嬉しいものです。
28歳を迎えまして、心に響く贈り物をいただきました。
とても胸いっぱいです。
ありがとう。
28歳を迎えたこの日、クリスマスとはあまり関係のない駒場公園周辺と、クリスマスモードたっぷりの東京ミレナリオ(http://www.millenario.com/)へ。
とっても静かな懐かしの駒場と、歩く人で渋滞の光の回廊へ。
どちらも同じ東京の、どちらも同じクリスマス。
やっぱり東京は不思議な都市。
そこが魅力的でもあったり。
なにはともあれ28歳のスタートを、よいカタチできれました。

■ 2003/12/24 (Wed)  キラキラで。
あぁ。
イヴってのは楽しく過ごしたらいいんじゃないの。
シチューにバゲット、ろうそくの灯りにツリー。
大切な人がいる人も、そうでない人も。
ハッピーな気持ちでどうぞ。

■ 2003/12/23 (Tue)  イヴイヴですから。
知人の展覧会をいくつか見るために、銀座へ。
なんだかもう、いつにも増してキラッキラしてる感じ。
街の輝きに、どうにもこうにも心が浮きたつのは無理もないところ。
ついつい街を見てしまう。
で、ちょっと回り道しちゃったりして。
自衛隊派遣に揺れる国にあって、目の前の景色は至って平和だねぇ。

■ 2003/12/22 (Mon)  あぁ、やっぱり。
「きれいな部屋を心がけて下さい。」
あぁ、まるで僕の部屋がきたないみたいじゃないの。。。
いや、事実大してきれいではないけども。。。。
先々週の採血の結果が出て、僕の持つアレルギーが判明。
ツートップは、ハウスダストとダニ。
これがダントツ。
で、冒頭の医師のコメントへとつながるワケですが。。。
でもアレルギーの原因がわかって、妙に納得してしまったりもしたのでした。。。。

■ 2003/12/21 (Sun)  英語力強化計画。
切実です。
英語力を身につけたい。
ホント、語学学校にでも通いたいとこです。
この日の夜、ワンダーサイトで行われたのはロンドンのアーティストたちのレクチャー。
もちろん使われるのは英語。。。
何を言わんとしているのかさっぱりな部分がほとんど。。。
あぁ、もっとダイレクトに理解したい。
んで、グイグイ質問とか出来たら、、、、きっと楽しいだろうなぁ。
世界には楽しそうなことがいっぱいあるんだもの。
これをほっとく手はないじゃない。

■ 2003/12/20 (Sat)  要領を得ないだけじゃないみたい。
どうも事務作業的なことは僕には向かない。
ちっとも進んでいかないのだ。
とは言え、どこからともなく小人が出てきて全てが片付いている、というワケにはいかないのが現実。
この寒さでつま先はすっかり冷え込んでしまった。
なかなかどうして事務作業はさらに捗らないと言うワケだ。

■ 2003/12/19 (Fri)  色のある。
世田谷美術館(http://www.setagayaartmuseum.or.jp/)へ。
父が出品している展示のレセプション。
様々な人が集まっていたが、やはり目立っていたのはアラーキーこと荒木経惟(http://www.arakinobuyoshi.com/)氏。
遠くから見ても、近くから見てもアラーキー。
どこにいてもアラーキーだ。
やはりモノスゴイ個性。
色気のあるオッサン。
憧れですね。

■ 2003/12/18 (Thu)  予想つかず。
爪を切ろうか切るまいかとしてる間に、爪を切るタイミングを失う。
別にのんびりしてるワケじゃなして、ただただ慌ただしいだけ。
で、結局何が片付いたかと言えば、何も片付かない。
気ばかりが焦る。
描きたいものはあるのだけど。。。

■ 2003/12/17 (Wed)  つみかさね、ってこと。
気ばかり急いています。
まだ今年のことがあるのに。
もう来年のことをあれこれと。
考えてみれば今年も来年もつながっているんですね。
でもせっかくなので、ひとやま越えてみようと思います。

■ 2003/12/16 (Tue)  いちばんさきに。
たいせつな人が病。
これ以上の一大事はありません。
そんな時の優先順位は心に決めてあります。

■ 2003/12/15 (Mon)  海ってこと?
まだまだだね。
まだまだ。
広く。大きく。深く。澄んでいる。
そんな人になりたいのですが。
まだまだです。

■ 2003/12/14 (Sun)  何も分刻みにしなくても。。。
年末進行だ。
僕は年末進行にする必要はないのだけど。
それでも世間は年末進行なワケで、否応無しにその波に巻き込まれる。
そして否応無しに慌ただしくなって来る。
どうせ慌ただしいのなら、楽しいおしごとか、稼げるおしごとがまわってくると良いのだけれど。。。

■ 2003/12/13 (Sat)  ありがたや。
この日も川崎さいか屋へ。
クリスマスコレクション展会場にて行われるサックス四重奏を聴きに。
サックスで童謡もこなす意外なプログラム。
それよりも嬉しいことに、この日、出展中の作品が2点とも売れた。
僕の作品が欲しい、飾りたい、と思ってくれる人がいる、ってことはとても嬉しい。
ありがたい。
ホントありがたい。
もっとがんばろう、って気にもなるねー

■ 2003/12/12 (Fri)  いつもと違う街へ。
川崎さいか屋にて行われているクリスマスコレクション展に出展中。
で、その様子見に。
自分の展示はさておき、川崎駅で降りたのは初めて。
違った景色、って新鮮。
駅前を少し見ただけだけど。

■ 2003/12/11 (Thu)  感情で動くから。
苛立ち。
毎日がgood dayではない。
bad dayもある。
それでもよいほうへ向かう兆しを描こうとしているのだけど。
皮肉なことに少しくらい苛立っていたほうが、作業の捗りはよかったり。

■ 2003/12/10 (Wed)  今日のお肌。
まぁ、こんなところに思いの丈を綴っていたりするんですけども、お肌の具合はすこぶる快調なワケです。
いよいよもって、「お肌日記」もしくは「お肌と私」、、、そんなタイトルにしないといけないかもしれません。。。
この調子でいくとお肌治るどころかむしろ若返るんじゃないかと言う気すらしてきます。
徹夜続きで脂っこくなって、つるすべ肌になっている例は良く見かけますが、これはまた画期的な気分。
なんなんでしょう。

■ 2003/12/09 (Tue)  保湿開始。
お肌復活。
、、、の、気がする。
こんなもん気持ちの問題です。
お肌の状態を気にせずにガリガリ動ける状態に戻ってるのは間違いない。
絵を描くし、テキストも打つ。
ネットで調べものもする。(ここで脇道にそれて時間をくった。。。)
ああふつー。
でもこの、ふつー、って感覚が大事。
どんなこともふつーに動けることが大前提だもの。

■ 2003/12/08 (Mon)  乾燥肌と諭吉。
前日腫れてしまったまぶたと、あまり芳しくない肌の状態を診察してもらうべく、朝から病院へ。
基本的に、病院にかかる習慣のない僕。
病院に行ってもどうしたものだかよくわからない。。。
保険証を見せて、診察券を作って、、、周りの人たちは動きがスムーズだが、僕は案内版をキョロキョロ。
何番の窓口へ、、、また何番の窓口へ、、、と。
で、ようやくお目当ての皮膚科へ。
診察。採血。で、処方せんをいただく。
5種類もの薬を出してもらったが、、、結局のところ僕の肌は乾燥肌。
そういう体質なので、日頃の保湿が大事、とのこと。
そう言えば、最近空気が乾燥してたもんなぁ。。。
薬を塗ったその場から治るわけじゃないけど、せっかくだから美肌目指そうかな。
お会計、けっこう侮れない額だっただけに。。。

■ 2003/12/07 (Sun)  いつもの1割くらいの出力で。
目が腫れる。
まぶたの周りがまっ赤っか。
引き金は前日の風呂上がりにバスタオルで目を思いきりこすってしまったことにあるのだけど。。。
これが不便極まりない。
まともに視界が確保できない。
なんだか動きもお年寄りみたい。
世のお年寄りの動きが、一般的に緩慢なのもうなずける気がする、なんて納得している場合ではない。
本日1日緩慢なまま。。。
あーあ。

■ 2003/12/06 (Sat)  ひよこ。
京橋にて展覧会を見た後、江戸川橋のガルリデ・ナカムラへオルガノラウンジのライヴへ。
昨年末、ごいっしょして以来、今年1年だいぶごいっしょしてきた。
この日は1オーディエンスとして、空間を共有。
なんだか新鮮。
当事者とそうでないのとでは、目線が違うことに気付いた。
なるほど、何事も勉強だ。

■ 2003/12/05 (Fri)  今を時めく。
六本木ヒルズに10月にオープンした森美術館(http://www.mori.art.museum/)へ。
オープニング企画は「ハピネス」。
時代や国を超えた幸福をテーマに展示された作品たち。
現代美術が中心ではあるけど、中でも惹かれたのが伊藤若沖「鳥獣草木図屏風」。
江戸時代に、これだけ迫力があって、かつモダンな作品を創れる作家がいたことに驚きだ。
21世紀の今でもその魅力は失われていない。
他もかなりのボリュームで、予想以上の長逗留。
見るべきモノは多い。
そしてヒルズからの夜景で締めくくり。
何時間かが、あっという間です。

■ 2003/12/04 (Thu)  黄金の輝き。
表参道の銀杏並木。
今がまさに見ごろ。
青空に黄金色の銀杏。
道は黄色い絨毯。
落ち葉を集めて空へ投げあげる子供たち。
手を繋ぐカップル。
石焼きいも。
僕は東京に住んでいながら、この時期の外苑の銀杏を見るのは初めてだったのでした。

■ 2003/12/03 (Wed)  都会の一角。
いよいよ〆切りの迫った絵を、一気に仕上げにかかる。
小品とは言え、ちょっとばかり気合い。
筆先に神経を集中させるのです。
夕方、ミーティングのために行った目黒で、図らずも教会を見ることに。
そして図らずもグレゴリオ聖歌を聴く。
まるで天から降って来るような歌声に、宗教心のない僕でも荘厳な気持ちになる。
祈りの場。
そこは既に宇宙で、神秘とはまさにこのことと感じずにはいられない。
不思議と心穏やかに。
〆切りで切羽詰まっていたのも忘れ、心は研ぎ澄まされていく。
ひとにやさしく。
心に平和を。
聖人でない僕でも、そんなことを思ってしまいます。

■ 2003/12/02 (Tue)  糸へんの人。
あまりに嬉しすぎて。
あまりに嬉しすぎて何を書いたらいいのかわからない。
夢と現実がいっしょくたになったような。
ちょっとほっぺをつねってみたいような。
つねったほっぺはちゃんと痛いけど。
嬉しくて痛いことを忘れてる。
でもきっと、嬉しさのあまり、5センチくらい宙に浮いてるんじゃないかな。

■ 2003/12/01 (Mon)  風と雨のあいだ。
世界は複数存在してるけど、考えることはひとつだけ。
違った色に見えたり、違ったカタチに見えたりするけど、きっと思うことはひとつ。
徹夜をしたぼんやり頭でも、顔を洗ったスッキリ頭でも、同じことが去来する。
答えは複雑ではなく、きっとシンプル。
たぶん猛然とダッシュするくらいでちょうどいい。
▲Back to Thinking top



Copyright Kazuhito SAHARA All rights reserved. 掲載情報、画像の無断転載禁ず