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Thinking
Old thinks

■ 2004/01/31 (Sat)  cafe BLEU
大阪から帰って来たばっかりですけども、今週もVJをば。
西麻布にオープンしたばかりのBLUE+倭座(WA-ZA)にて。
青山にあったBLUEが復活したのだとか。
23:00スタートで、翌5:00までぶっ通し。
さすがにしんどい。
集中力も途切れがち。
それでも最後までやれたのはフロアを埋め尽くした人たちのおかげ。
今日も学ばせていただきました。
ウッス!

■ 2004/01/30 (Fri)  帰京。
朝、大阪を発ち東京へ。
今回、大阪に来れてホントに良かった。
百聞は一見に如かず、とはまさにこのこと。
同じ日本にいながらこの上方文化を体験してなかったのは、まことにもって勿体無かった。
まだまだ体験しきれてないし、楽しみきれてないのだけど、それはまた次の機会にとっておくことにするとして。
東京に戻ってまた新しい生活が始まります。
大阪に行ったことで、新鮮な気持ちと期待感でいっぱいです。

■ 2004/01/29 (Thu)  だんじりだんじり。
岸和田城へ。
だんじりで有名なこの街、古くは楠木正成の頃に築かれた城下町。
紀州街道をはじめ、昔ながらの町並みが今に伝わる。
それにしても、だんじりを中心に回ってるこのお土地柄。
それはもう、立派なだんじり会館が建っている。
これを見れば、だんじりにどれだけ気合いを入れているかわかろうというもの。
バス停や観光ガイドもだんじり仕様。
その後、不思議な雰囲気を持った商店街を抜け、ベイサイドモールへ。
・・・なんてまるで観光に来てるみたい。。。
僕はこっち来て何かを成し遂げたのか、、、それを考えると情けない限りだけど。。。。
カッコつけてもしょうがないので、やれることをしっかりやることにします。

■ 2004/01/28 (Wed)  異なる街へ。
大阪の街の詳しい位置関係はまだわからない。
この日はJR難波にて下車の後、アメ村へ。
お昼ごはんはお好み焼きだ。
大阪のお好み焼きは豪快だがとにかく美味い。
キャベツたっぷり、ソースもたっぷり。
食後にはたこ焼き。
炭水化物にさらに炭水化物。
おそらく大阪にあってはこれは正しい行動ではあるまいか。
たぶんに僕の偏見が含まれていそうだけど。。。
ここからはお散歩。
と、御堂筋から四ツ橋通りへ抜けて、公園の前の喫茶店にてコーヒー。
一息ついたところで、中之島のあたりから市役所やら図書館やら裁判所のあるあたりを抜けて、呑み屋街へ。
さらに歩を進めて一気に梅田まで。
梅田駅はかなりモダンだ。
僕の中の大阪のイメージをかなり覆してくれた。
もう日暮れ。
地下鉄に乗って、なんばへ。
アーケードをくぐり、吉本のあるなんばグランド花月、道具屋横町を通り抜け、目指すのはそう、大阪といえばここ。道頓堀。
かに道楽の看板、くいだおれ太郎、グリコのネオンサイン。
どれもメディアを通して見たものばかり。
この目で見るのははじめて。
頭の中の大阪と、目の前の大阪が、まさに一致した瞬間。
まごうことなき大阪。
ビバ大阪!
晩ごはんは御堂筋沿いのホテル五階にて三田牛のステーキと地ビールをば。
ちょっと、、、いや、かなりの贅沢ごはん。
やわらかいお肉に舌鼓を打ちながら大阪の街を眺めちゃったりして。
本日の異文化体験を締めくくりました。
言葉は通じるし、顔立ちも似てるけど、ここは違う国?
そう感じる原因は、歴史の違いから?
まだハッキリしたことはわからないけど、ごはんがおいしいことに疑いを差し挟む余地はなさそうで。
面白い街です。
大阪、ってとこは。

■ 2004/01/27 (Tue)  はじめてのおおさか。
朝から一路大阪へ向かう。
ごくごくプライヴェイトなことだが、これは重要なことだ。
運転席から見える景色がぐんぐん変わっていく。
風の強い関東とは違い、空には雲がある。
雲間から差す光が美しい。
来たるべき緊張の瞬間に向かって加速は続く。
目的地に到着。
心配は杞憂に終わった。
僕はあたたかく迎えられた。
はじめての土地に僕の緊張状態は続いているが、とにかく僕はあたたかく迎えられた。
これは嬉しい日だ。
そのことに間違いはない。
夜空にオリオン座が輝く。

■ 2004/01/26 (Mon)  胸はっていきましょ。
イケそう。
なんだかわからないけどイケそう。
その自信はどこから来るのか、何が根拠になってるのかわからない。
でもそう感じることがある。
おそらく勘みたいなもの。
要は不安を上回る期待がそこにあったらいいんじゃないかと。
なんだかよくわかりませんけどね。
そう、なんだかよくわからないんです。

■ 2004/01/25 (Sun)  伏して感謝を。
人間の器の大きさはちょっとしたところで感じることができる。
器の大きな人と接することができるのはとても貴重なこと。
間違っても器の小さな人間にはなりたくない。
器の大きな人を見習うべし。
何だか日々が勉強です。

■ 2004/01/24 (Sat)  光と音の間。
トーキョーワンダーサイトでのArtist Night vol.3。
今回、emuefとのライブにて急遽、小鼓の望月太左衛さんとのセッションが実現。
で、改めて思った。
人間、ってスゴイ。
モノスゴイ迫力のある小鼓の音。
その場で映像をミックスするこちらまで、その音に引っ張られるカタチで気合いが入る。
音の充満する空間に、必死で光を送り出す。
押し出す音に押し返す光。
日本の伝統芸能はやはり伊達じゃない。
いつもより一段高いところでのプレイ。
新しい世界を感じた。
まだまだ上の世界がある。
勉強させていただきました。

■ 2004/01/23 (Fri)  意地。
まぁ、きっと悪気はないのであろう。
それがよけいに癪に障るとこなのだが。
人にはそれぞれ都合もあろうし事情もあろう。
ただ、創ると言う行為には見せるという行為が伴う。
見せることにまで責任をとれないのなら、端っから創らなけりゃいい。
そして今日もひとり、魅せることに血道をあげる。
人は羨望の眼差しを向けてくれるのだろうか?

■ 2004/01/22 (Thu)  日がな一日、制作にて。
ちいさいなー
どうにもこうにも些細なことが気にかかる。
この澱みは一体何?
もやもや、もやもや。
けっこう今、いっぱいいっぱい。

■ 2004/01/21 (Wed)  うーはー。
ごめんなさい。
やや、やる気を失いかけてました。
ただ、やり始めたらまたやる気になるんですけども。
惰性での作業だけは避けたいところ。
がまんがまん。

■ 2004/01/20 (Tue)  本と本。
入院中の母親の見舞いに。
1日に注射を1本打つだけで1週間の入院。
定期的な治療なだけに本人は元気そのもの。
特に口は相変わらず達者。
どうも退屈を持て余している様子。
しゃべり出したら止まらないのでした。。。

■ 2004/01/19 (Mon)  金縛り。
自問自答を繰り返す。
同じところをぐるぐる回る。
その円はあちらへこちらへ。
で、ようやく気付いた。
どうやら自分の視点が間違っていたようだ。

■ 2004/01/18 (Sun)  複雑系。
要は疑わなかったら恐ろしく感じることもないし、そもそも何も考えなかったら悩むこともない。
欲を出さなければ口惜しい思いをしなくてすむし、腹を立てなければ争いもおこらない。
ただし、僕は仙人でもなんでもない。
悟りの境地にももちろん達してない。
煩悩だらけ。
全く困ったもんだ。
でもまぁいい。
喜怒哀楽はきっとセットだ。

■ 2004/01/17 (Sat)  夜空ニ舞ウ雪。
しあわせは、求めるものではないようです。
思い描いたしあわせが、思い描いた通りにならなかった場合、それを人は不しあわせだと感じてしまうはず。
けれどしあわせを求めなかったら、ふとした瞬間にしあわせを感ずることができるはず。
しあわせは勝手にやってきます。
あとはそれを感じることができるかどうか。

■ 2004/01/16 (Fri)  灯台もと暗し。
世田谷ボロ市へ。
世田谷在住28年にして、おそらく初ボロ市。
さすがにボロを売る市が始めだっただけあって、古着の露店が軒を並べてる。
ただ、行った時間が少し遅く、目ぼしいものはあらかた無く。。。
それでも物珍しいものはたくさん。
あんがい地元のことを知らなかったなぁ。。。

■ 2004/01/15 (Thu)  Les Demoiselles de Rochefort
ビデオを見た。
「ロシュフォールの恋人たち」
フランスのミュージカル映画。
これが40年も前の映画とは思えないくらい面白い。
バカかっこいい。
そしてなにより楽しい。
見終わった後はすっかり幸福感。
たまりませんね。

■ 2004/01/14 (Wed)  特快。
ワンダーサイトにてArtist Nightの打ち合わせ。
今日はわりとスッ、スッと決まる感がある。
わかりやすくていい。
いつになく順調だ。
いつもこういう打ち合わせだといいんだけど。

■ 2004/01/13 (Tue)  テスト。
進みませんな〜
何が、ってミーティングが。
まぁ、進まないと嘆いていても仕方ないのだけど。。。
どうもこう熱くならないと言うか。
パンチが効いていないと言うか。
う〜ん。。。

■ 2004/01/12 (Mon)  そんな今。
活躍できるフィールドは、少なからず増えてきた。
それに収入を得れるフィールドがリンクしてこない。
日本の若手アーティストと呼ばれるたぐいの人たちの境遇は、僕も含めてそう変わらないだろう。
違う職種、例えばバイトなんかでは収入は得られても、それは制作することと結びついていない。
むしろ収入を得ることに汲々としてしまい、本末転倒になってしまう。
作品を創るために稼いでいたはずが、稼ぐために働くようになってしまう。
かといって、作りたいものだけを作り続けるだけの資力がある例は稀だ。
じゃあ、この現状を嘆いていればいいのかと言えばそうじゃない。
作品を作ることと、社会生活を営むこと。
これが相反さないようにすればいい。
まぁ、言うほど楽じゃないのだけど。
やるだけやってみるより他ないじゃない。

■ 2004/01/11 (Sun)  さてもさても。
プリンタはインク切れ。
作業は進まない。
喉が渇く。
作業は進まない。
あれこれ先のことを考えてはつっかえる。
作業は進まない。
夜、金木犀の葉を見る。
まぁいい、小さいことは気にしない。

■ 2004/01/10 (Sat)  歩。
駒場の同級生たちと久しぶりの会合。
何人かは海外に行ってたりして、ちょうどみんなが揃うのはいつ以来だろう?
10年経っても同じ顔。
可笑しいもんだ。
ただそれぞれの生活はどんどん変化してる。
その変化を聞くだけでも面白い。
それが何より嬉しくて、、、、呑み過ぎました。。。

■ 2004/01/09 (Fri)  あかい実。
向島へ。
昔あった花街の名残を探しに。
入り組んだ路地。
突然現れる商店街。
昭和初期の薫りをとどめる町。
夕暮れの灯りは白熱灯。
闇をやさしく照らす。
全く異質な空間に迷い込んでしまったような錯覚さえおこす。
言い知れぬ哀愁が、寒風とともに肌をさした。

■ 2004/01/08 (Thu)  ギロン。
ワンダーサイトにて昼下がりより打ち合わせ。
1時間程度で軽く、のつもりが話は膨らみ、、、終わったのは夜遅く。
話はあちらへこちらへ二転三転。
勉強になることも多い。
一つのことをやるには大きなエネルギーが要る。

■ 2004/01/07 (Wed)  新たに。
漠然とした未来を現実に変える。
そんな作業の繰り返し。
目に見えて進んでなくても、間違いなく進んでるんです。
夜、スタイリストさんに髪を切っていただく。
ひさびさにさっぱりした頭にて。

■ 2004/01/06 (Tue)  じっとしちゃいられません。
ギリギリの低空飛行。
ここからの浮上を目指す。
どうにも手こずっている気はするけど、目標は見えてる。
見えたらあとは掴まえるだけ。
動くぞぃ!

■ 2004/01/05 (Mon)  ははは。
1日かけて考えは頭を巡った。
でもそのことをテクストにするつもりはない。
結局、笑い合うための下準備だったと言うことです。

■ 2004/01/04 (Sun)  白色にて。
制作するための時間は限られている。
やることやんないと。
とは言え心に気にかかることがある。
マズイ。
非常にマズイ。
一体何にこんなにソワソワしているのやら。。。

■ 2004/01/03 (Sat)  粋に。
明治神宮へ初詣。
一度くらいは最も混む場所で初詣もいいんじゃないかと。
着物姿にて初詣。
慣れないと歩きにくいけど、けっこう引き締まるもの。
夜は夜でその姿のまま新年会。
ひさびさによく呑みました。。。

■ 2004/01/02 (Fri)  徹夜初め。
正月早々、ゆるゆると作業を始めていたら、、、気付くと明け方。
あぁ、やっぱり今年もこういう感じ。。。
別にこんな時期に切羽詰まった〆切りがあるわけでもないのに、自主的徹夜。
決して徹夜が好きなワケじゃないのに。。。
少し仮眠をとって、朝から箱根駅伝の中継見ちゃったりして。
このへんだけお正月らしく。
で、そのままテレビつけっぱなしで日がな一日作業。
結局、手を動かしてないと気が済まない性分なんでしょうね。。。

■ 2004/01/01 (Thu)  テイクオフ。
一年の計は元旦にあり、といったワケで今年の抱負などを頭に思い浮かべる。
夢、と言うよりむしろ現実的なことを。
この現実的なことが実に面白みがあるのだけど。
もう今年は始まってる。
動き出してる。
そして例年以上に面白くなりそうな予感。
さらにぐっ、と進みましょう。
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