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Thinking
Old thinks

■ 2004/02/29 (Sun)  モニタとにらめっこ。
4年に1度しかない珍日。
「うるう」
4年前の今日、何をしてたか思い出そうとしてみたが、そうそう思い出せるものでもない。
おそらくインターネットを始めたばかりの時期。
ウハウハしながらネットサーフを楽しんでいたにちがいない。
4年後、、、どうなってるんでしょうね?
今年のうるうを思い出したりするんでょうか?
また、日がな一日作業、だったりして。。。

■ 2004/02/28 (Sat)  山積み。
表現の変化に伴って使う画材も変わるもの。
最近では画材と言うよりもメディアと言ったほうがしっくりくるけど。
で、使わなくなった画材も多数。。。
使わないからと言って画材は相棒のようなもの。
無下に捨てるわけにもいかない。
他の作家がどうしてるのかは知らないけど、表現が変わる度にメディアを変えてきた僕にとっては増える一方。
こうして開かずの段ボールが増える、と言うワケです。
いつ日の目を見るのか知らないけど。。。

■ 2004/02/27 (Fri)  天才の罠。
世田谷美術館へ小磯良平展の内覧会に。
その道の先達をつかまえて言うのもなんだが、この人は凄い。
とにかく達者だ。
自信満々に描いてる。
ただ、そんな「天才」と呼んでも差し支えなさそうな人でも、初期から最晩年まで通してみると、苦悩の跡がうかがえる。
それはもちろん高次元での葛藤だけど、それを見るとどこかホッとする。
ああ、天才もまた人間なんだ。
・・・なんて、そう思わせて実は僕らを油断させようとしているのかもしれない。
あぶない、あぶない。
僕らはもっと努力しないとその域には辿り着けないことを忘れるところだった。。。
やはり天才の懐は深い。
僕はまだまだ精進です。

■ 2004/02/26 (Thu)  堤に沿って。
東宝日曜大工センター(http://www.toho.co.jp/diy/diy-top.html)へ。
今週は棚を。
全てを自作、、、と行きたいところだけど、値段もさほど変わらないので組み立てキットで少しばかり手抜き。
せいぜい組み合わせでカスタマイズ。
さらにハゴロモジャスミンの苗木も手に入れて。
で、勢いを駆ってそのまま都内をドライブ。
ポカポカ陽気の都心を感じてみたりして。
たまにはほんわか生活です。

■ 2004/02/25 (Wed)  うぅ。。。
朝、まともに起きられなかった。。。
ゴミを出しに行く足は千鳥足。
お酒なんて呑んでないのに。
頭は痛いし、寒気もする。
なんとなくお腹も痛いような気がする。。。
風邪をひいたか?
それともインフルエンザ?
そんなことを考える頭も次第にぼんやり。
でも昼過ぎにはすっかり回復。
原因はなんだったんだろう?
ま、今は普通に作業してますけども。
たぶん普通に。

■ 2004/02/24 (Tue)  電化度上昇。
引っ越しして一週間。
この日ようやく「念願の」冷蔵庫と電子レンジ、それにFAX機が届く。
何だかグッと生活レベルが上がった気になる。
気になるどころか確実に便利になった。
普段、電化製品を当たり前のように使ってるけど、これがあるとないのとでは大違い。
今の時期使わないのに早速氷を作ってみたりして。。。

■ 2004/02/23 (Mon)  ぼーっと。
忘れ物が多い。
出すべきハガキを出し忘れたり、買うべきものを買い忘れたり。
前に使ったものをどこに置いたのかを忘れたり。
はたまた今何をするんだったか、そこから忘れてたり。
要はぼんやりしすぎなんでしょうかね。
やれやれ。

■ 2004/02/22 (Sun)  ニャー。
今日は猫の日、らしい。
奇しくもこの日、猫のイラストを描くことになった。
せっかく描くことになったので、猫の日のうちに描いてみようかと描いてみた。
紙にペンで描いてみる。
どうも僕の描く猫は、僕に向かって睨む癖があるようだ。
紙の向こうで警戒する猫。
一定の距離を保って視線を送り続けてる。
触ろうとすると逃げるか引っ掻かれるか、どっちかだ。
あまり可愛げはなさそう。
描いたの、僕なのに。

■ 2004/02/21 (Sat)  昨晩、オセロに負けまして。。。
ひさびさに作業らしい作業を。
ただ、新居にネット環境が整ってないため、ネット関係は実家へ帰っての作業。
実家の僕の部屋は相変わらず、整理のつかない荷物の山、また山。
かき分けつつの作業。
しばらくは不便だ。。。

■ 2004/02/20 (Fri)  ホワイトキューブ。
あらかた部屋の配置も決まってくる。
なんともいい具合。
ここらへんから生来のカスタマイズ癖がムラムラと。
制作を行う部屋はできるだけ明るく。
それこそ夜でも明るく。
24時間態勢で制作に挑める部屋、となりました。
まぁ、そんなに僕の身体がもちゃしませんが。。。

■ 2004/02/19 (Thu)  陽気。
梶ヶ谷のロイヤルホームセンター(http://www.royal-hc.co.jp/)へ。
店内の値札にビックリ。都内に比べて物価が安い。同じ日本なのに。
どうやらある程度のまとまった買い物には、少しだけ郊外に行くといいらしい。
それにしても新生活は、何かと物いり。
でも、いい具合の部屋になりつつあります。

■ 2004/02/18 (Wed)  スタート。
駅が1コちがうだけで駅までの景色は全く変わる。
当たり前だけど。
それがまた新鮮。
天気もいい。
歩くのは日なただ。

■ 2004/02/17 (Tue)  ひっこし。
荷物を積んで新しい部屋に移る。
殺風景な中に混沌が生まれ、荷を解くとそこに新しい秩序が生まれる。
新しい空間の始まりだ。
そして新しい生活が始まる。
部屋が明るい。
空気もあたたかい。

■ 2004/02/16 (Mon)  時間の痕跡。
昔の思い出とかに浸っていると、片付くものもなかなか片付かないというワケです。
片づけをしていて昔の写真やらアルバムが出て来る。
ついつい見ちゃうと時間が過ぎるのはあっという間。
目の前にそびえるガラクタの山、また山。
ちょっとばかりシェイプアップをしたいと思うのです。

■ 2004/02/15 (Sun)  新しい表札。
ポストに名前、ドアにも名前。
真新しい表札。
引っ越し荷物の第一陣を運び込む。
窓を開けてみる。
春の空気だ。
期待が膨らむ匂いだ。
外を猫が闊歩している。
新しい環境が呼んでいる。

■ 2004/02/14 (Sat)  春一番。
バレンタインだと言うのに、男ばかり10人も集まっての熱〜い鍋選手権。
いつもイベントなどでごいっしょしてる仲間ばかりとは言え、出席率の良さには驚くばかり。
そして、誰ひとりとして「この日だけは都合が悪い、、、」とか言わないところが凄い。
いつもは機材を持って集まるメンツも、この日は手ぶら。
心ゆくまで鍋をつつき、呑む。
そして呑む。
なんとも男らしい、男鍋・男酒の宴、でした。
また集まろうぜ〜!
(何かと理由をつけて。)

■ 2004/02/13 (Fri)  盛り沢山。
東京芸術劇場にて能楽と現代音楽を鑑賞。
難解と言われがちなこのジャンル。
できる限り色眼鏡をかけないように、と感じるままに見ることにする。
会場の空気の所為もあるのだろうけど、演者が皆々高い集中力を保ってパフォーマンスを続けているのには驚かされる。
3時間を超える長丁場にも関わらず。
日頃の修練はいったいどれほどのものであろうか。
励まんと。

■ 2004/02/12 (Thu)  昼の自由時間。
梅が丘へ。
羽根木公園の梅を見るべくお散歩。
天気もいいし、梅を見ながら買い食いなんかしたりして。
空が煙ってる。
春はもう近い。

■ 2004/02/11 (Wed)  リストを作るだけで、もう。。。
片づけは片づけるから片づけ、、、のはず。
なのに目の前の山は、、、片づければ片づけるほどうずたかく積み上がってく。。。
整理整頓はやっぱりこまめにやるべきだ。
わかっちゃいるけど。。。
いっぺんにやろうとすると大変。

■ 2004/02/10 (Tue)  また、上がる。
契約。
ハンコ押したり、名前書いたり。
とても緊張する瞬間だ。
深呼吸、深呼吸。
無事緊張の瞬間を乗り切ったこの日、ひとあし早くチョコをいただいた。
スウィートだ。

■ 2004/02/09 (Mon)  キーボードを叩きながら。
今何ができるかを考える。
考えるよりもまず行動したいのだけど。
行動に移るまでの不安がイヤだ。
考えたところで不安は消えない。
楽しそうな夢が見たい。

■ 2004/02/08 (Sun)  やれやれ、だ。
目の前の数字に渋い顔。
目の前の数字に溜め息。
数字は時として現実をシビアに突き付ける。
目の前の数字を睨み付ける。
数字は変わらない。

■ 2004/02/07 (Sat)  遭難しそう。
部屋の中が混沌と。
押し入れの中から、出るわ出るわ。
どうしてこう、不必要なものが押し入れには入っていたものかと。
ちょっとした雪崩に見舞われた気分。
押し返さねば。。。

■ 2004/02/06 (Fri)  幸せ者と大うつけ。
よく考えたら驚くべきことでいっぱいだ。
目の前に起きている事実。
夢の中が現実で、現実が夢の中。
無機質な印刷の文字からでさえ、薫りが漂っているような。
さて、何から始めよう。
この日常に、やるべきことはたくさんある。

■ 2004/02/05 (Thu)  深呼吸でもしよか。
ひさびさに絵を見た、、、気がする。
絵描きのくせに、と言われそうだが。
見てたらなんだかゾワゾワしてきた。
心臓のあたりが波打つ感じ。
今描きたいモノはあるのだが、どうも落ち着いて向き合いたいので手を止めている。
あともうちょっと。
あともうちょっとで描ける。

■ 2004/02/04 (Wed)  気晴らしでもしようかな。
なんだろうな。
たのしくない。
いつもならば引っ掛からないような些細なことで引っ掛かる。
頭に手をあててみる。
熱はない。
それでもテクストを打つ手は重い。
本調子ではないみたい。
ま、なるようにしかならんのだけど。

■ 2004/02/03 (Tue)  ホント嫌。
嫌なものは嫌だ。
そのことを考えるだけでも嫌だ。
誰にだって嫌なことはある。
そのことを聞くだけで疎ましくなる。
胸がムカムカする。
身体が震える。
手には汗。
このテクストをdeleteボタンを押さずに、ここに留めておく。
プライドを守る証として。
あぁ、書いてたらまたムカついてきた。
もうここまで。

■ 2004/02/02 (Mon)  いいや、ちがう。と、言いたい。
ふぅぅ〜
ため息まじりに吐く息が白くなる。
考えない。
これは絵を描く上では一つの重要なポイントだけど、生活する上では考えなくてはならないことばかり。
考えることと考えないこと。
つまり生活しながら絵を描くと言うことは、相反する2つを抱えている。
この矛盾を解決するための出口を模索中。
東京はやはりアーティストにとって暮らしづらい街なのだろうか。

■ 2004/02/01 (Sun)  反響。
わが家には衛星放送なんてモノは無い。
なのでBSで自分の姿が映っていたとしても見る術は無いと言うワケだ。
先日行われたArtist Night vol.3の模様がNHK BS2にて放映されたらしい。
「おーい、ニッポン」という番組なのだが、いったい誰が見てるのだろう、、、と思っていたら、放映直後にご無沙汰していた鹿児島の知人より久しぶりの電話。
何事かと思いきや、「今映ってた」とのこと。
わざわざそのことを言うだけのために、はるか鹿児島より東京へ電話をくれたことが嬉しい。
テレビ、って凄い。
けども、依然として僕はその放送は見てないワケです。
いったいどんな具合で映ってたのやら。。。
気になります。
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