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Thinking
Old thinks

■ 2004/06/30 (Wed)  優先順位。
どれを優先させて進めるべきか。
どれも、順番で言うと一番。
一番ばっかり。
で、一番の中から一番を選ばなくてはならなくて、結局選ぶのは優先順位の低いものだったりして。
はい、休憩。

■ 2004/06/29 (Tue)  テンポアップ。
一日編集作業。
やる気になれば、手は早いはず。
急いでいる時ほど、落ち着いて。
事態が好転するのを祈るばかり。
時間が過ぎるのが早く感じます。

■ 2004/06/28 (Mon)  急発進。
不意に映像再編集。
暑さでぼんやりしている場合じゃない。
一気にシフトアップ。
それにしても、忙しさはいっぺんにやってくる。
うはー。

■ 2004/06/27 (Sun)  ショー。
夜、渋谷WOMBにてオルガノライブ。
おしゃれラウンジでもチカラさんは吠えてた。
悶々とした映像作りから解放される瞬間なのだろうか。
クラブに行ったのに、珍しく酒も飲まず。
妙な感じ。

■ 2004/06/26 (Sat)  辞書を片手に。
英文とにらめっこ。
もう少し英語力があったらいいのか、事務作業力があったらいいのかさっぱりわからないけど、「英文書類の作成」は、僕にはちょっとした難問。
気分としても時折休憩を挿みたくなってしまうものだから、ちっとも進まない。。。
あぅ。。。

■ 2004/06/25 (Fri)  ホグワーツ。
夜、テレビでやっていた「ハリーポッターと賢者の石」を見る。
劇場公開された当時、正直馬鹿にしていたこの映画。
見てみると、、、面白いじゃないの!
食わず嫌いと言うか、観ず嫌いと言うか。。。
見終わった今じゃすっかり魔法にかかったように夢中。
早く続編が見たい気分です。。。

■ 2004/06/24 (Thu)  ちちち。
夕方、額の発注に。
と、ちょうど近くで開催していた知人の展覧会も見る。
がんばっておられる。
僕もがんばらねば。
暑さでヘコタレている場合ではない。

■ 2004/06/23 (Wed)  停電生活。
お昼すぎ、ラジオの音が、突然消えた。
オフ電のタイマー入れてたっけ?
そう思って表示窓を見ると、時計の表示すらついていない。周りの電化製品を見ると、どれもストップ。クーラーも止まっている。ようやく昨日から使い出したこのクーラーが原因で、ブレーカーが落ちたのか、と思ってブレーカーを見ても上がったまま。
停電?!
慌てて東京電力に電話。こんな時に携帯電話は便利だ。なにぶん固定電話すら使えないのだ。
暫くして、東京電力の人到着。そして検査。なんと30年もののブレーカーを使用していたため寿命でコードが焼き切れていたとのこと。耐用年数の倍以上もっていたらしい。スゴイなぁ〜、なんて感心している場合じゃない。危機だったのだ。その場で電気工事を頼み、復旧を待つことに。
電気工事の業者さんが来るまで、PCは使えないので作業はできない。当然ネットもできないし、ラジオだって聞けない。暑いのはうちわでがまん。冷蔵庫の中の冷たい飲み物や、冷凍庫の中のアイスだって、一度開けてしまったら、一気に庫内の温度が上がるため開けられない。
電気のない生活。
かなり不便だし、仕事にならない。でも、窓を開け放って感じる風は意外と悪くない。そして急かされるようなことはなく、のんびりと本でも読もうか、そんな気にすらなる。たまには電気を使わない生活も良いかもしれない。
そんな勝手なことを考えている間に、業者さんは手際良く復旧作業を終え、電気復活。
うーん、やっぱ便利。
クーラー涼しいし、冷蔵庫には冷たい飲み物、冷凍庫には氷もある。ネットだってもちろん出来る。ありがたい。
でもちょっとだけ電化製品には触れずに、こんどはそのまま電気の少ない生活、楽しんでみたりして。

■ 2004/06/22 (Tue)  ベース。
資料作り。
最近作品を制作する時間よりも多く、資料を作る時間にあてている。
もちろんそれはそれで必要なことだ。
というよりも、この段階で既に作品作りは始まっている気がする。
無関係なようでいて、何もかもがつながっている。

■ 2004/06/21 (Mon)  嵐の月曜日。
台風がやって来た。
強い風。
強い雨。
木の葉の擦れる音。
アスファルトを叩く滴の音。
室内から感じる台風。

■ 2004/06/20 (Sun)  湿気と熱。
梅雨の中休み、にしては休みすぎだろう、と思うくらいに好天が続く。
そして夏のように暑い。
こういう時の汗はどうも気持ちが悪い。
スポーツをした後の汗などはスッキリしたものなのに。
あぁ、ベッタリ感。

■ 2004/06/19 (Sat)  日なた。
都立大で骨董を見た後、自由が丘まで散歩。
電車道沿いを歩く。
天気の良い土曜日のせいもあってか、ものスゴイ人出。
近くでありながらこんなに賑わっているとは知らなかった。
そういえば新しいお店がたくさん出来てるもんなぁ。
ほぼ地元でありながら妙に新鮮です。

■ 2004/06/18 (Fri)  刷り上がり。
DMが出来上がった。
早め早め、で準備した結果だ。
これを発送する頃には、もっと準備が進んでいるに違いない。
準備の段階をひとつずつ経る。
まだまだこれからだけど。

■ 2004/06/17 (Thu)  再上昇。
新橋から、銀座、日本橋、と個展を見て回る。
いずれも僕より少し大人の、経験豊富な作家さん。
何気なく投げかけた言葉なのか、意識して投げられた言葉なのかはわからないけど、その言葉に励まされたりして。
ともかく僕には心強く聞こえた。
先を気にせず、「今」がんばらんと。

■ 2004/06/16 (Wed)  過ぎたるは猶及ばざるが如し。
[論語(先進)]度を過ぎてしまったものは、程度に達しないものと同じで、どちらも正しい中庸の道ではない。
つまりはそういうことです。
無力感。

■ 2004/06/15 (Tue)  はぁ?
都庁にて打ち合わせ。
ようやくこの事業もまとまりかけたかに見えた。
ところが事態は二転三転。
今までの経緯は一体何だったのやら。
なんとも釈然としない感じです。

■ 2004/06/14 (Mon)  段取り調整。
実家にて個展についてのあれこれ打ち合わせ。
この夏の個展は、父と個展の会期がちょうど重なっている。
日本橋と銀座、と比較的会場も近い。
もっぱら事務的なことだけど、示し合わせておくことも多い。
で、特にせっかちな父のこと、何かと急かされることも多い。
でもおかげで、準備は順調に進む。
さすがべテラン。

■ 2004/06/13 (Sun)  祝の宴。
石原さんの結婚式へ。
VJとしてお祝いに駆け付ける。
とは言え、この日はめでたい席のお祝い。
少しばかり場の色を演出する感じで、あとはそのめでたい空気を存分に楽しむ、といった具合。
しあわせな会話が中心です。

■ 2004/06/12 (Sat)  禅師の教え。
正直、苛立っていた。この蒸し暑さの所為だけではなく。
夜、何の気なしにつけたテレビに、お坊さんが映っていた。
普段ならチャンネルを変えるところだが、そのまま見続けてしまった。
お坊さんは永平寺の住職、104歳の禅師。
高齢にも関わらず、今も座禅を続けているその禅師の一言一言が、平時は仏教に興味を示さない僕にも、すんなり入ってくる。
あらゆることは「ものまね」から始まる。
一日ものまねをしたら、一日のものまね。
二日ものまねをしたら二日、三日ものまねをしたら三日のものまね。
一生ものまねをしたら、それはもう「ほんまもん」だと。
そして兎にも角にも「実行しなさい」と。
何だか話を聞いていたら背筋が真っ直ぐになる気がして、番組を見終わる頃には正座をしての視聴。
「平気で生きていられるうちは、平気で生きたらええ。」
偶然とは言え、心の引き締まる時間でした。
心の閊えも晴れた気がします。

■ 2004/06/11 (Fri)  雨中の錦。
描くことや、描いたもので人の心に触れられれば良いと思う。
純粋な希望はそうだ。
何が正解で、何が不正解なんてない。
答えはないのに答えを求める。
出口はないのに出口を探す。
時折、光が差す感じがして、どこかに出口があるのではないかとも思う。
でもきっと、全体が発光している球体の中にいるような、時々強く光ったり、部分的に光ったり、あるいは光らなかったり、その光量が変わるだけで、その球の中で自問自答を繰り返し続ける。
創ることで光が見える。
世界に触れる。

■ 2004/06/10 (Thu)  いいんです。
3か月ぶりくらいに髪を切りました。
行く先々で、「雰囲気変わった?」と言われます。
その反応は悪くないなぁ、なんて思っていたのですが、家に帰ってあらためて良く考えてみると、「カッコ良くなった。」とは誰も言ってないことに気付きました。
どうも僕には早合点、というか良いように解釈する癖があるようです。
ただ、そのことに気付いたとしても、相変わらず良い気分です。
髪型の変化には気付いてもらえてるわけですから。

■ 2004/06/09 (Wed)  うわのそら。
雑事ばっかり。
なんて、愚痴が先に出てるようじゃいかんのだけど。。。
いろいろ準備、ってもんがあるんです。
それにしても、何を食べたか憶えていないような生活なんて、嫌。

■ 2004/06/08 (Tue)  夢でも同じ。
作ったものがうまくハマることもあるし、そうでないこともある。
作っている時にはもちろん、夢中になっているので「これだ!」と思いながら作っているのだが、出来上がってみると、いまいちピンと来ないこともある。今日がその日。
悪くはないけど、良くもなし。
一番この状態に悩む。何せ、悪いとハッキリわかるのであればそこを直せば良い。しかしそうではないのだ。この迷宮のような状態を打開するのは一筋縄ではいかない。時間ばかりが過ぎてゆく。
夜は長い。

■ 2004/06/07 (Mon)  経年変化。
個人は守られ、個性は尊重される。
個人の意志は尊重されるべきものだし、そこに自由があるべきだ。
もちろんそれは大切なことだが、ここで大きな勘違いが起きている気がする。最近起きている事件、もしくは事件にならないような、たわいのないことにも見られる気がする。
それは自分勝手。
個性だとか、個人だとか、「個」は「個」のみでは成立しない。集団に対しての「個」だと思う。「個」と「個」はつながっているし、そのつながりが「集団」、つまり「社会」を形成している。「個」が「社会」をつくるし、「社会」は「個」で成り立っているとも言える。
ごくごく当たり前のことが抜け落ちて、「個」だけを大事にしようとする。その結果はニュースで目にしている通り、または日頃感じている通り。
たとえ自分だけの「個」を与えられて、「社会」と関わる術を知らずに育ったとしても、遅かれ早かれ、徐々に、あるいは急に「社会」へと放り出される日がやってくる。自分で気付いて修正できれば良いけど、そうでないのなら周りのサポートで一日も早く「社会」に慣れて欲しい。「個」の中で「個」を大切にするよりも、本当は「社会」の中で「個」を輝かせることのほうが素晴らしいし、有意義なことなのだけど。
「人」と関わることで、「自分」を見つける、「他者」と触れあうことで「自分自身」の立ち位置を探る。「社会」の中での責任を果たすことで、ようやく「個」が尊重されるということ。ようやく実感として、言葉の意味を感じることができるようになった気がします。
ただぼんやりと作業をするのも何なので、少しは脳味噌を使いながら手を動かすようにしています。なんて、年寄りくさい科白だけど。

■ 2004/06/06 (Sun)  聖火騒動顛末。
どうやら駒沢通りを聖火ランナーが走るらしい、と聞き、通過時間と思しき時間に駒沢通りに出てみると、ちょうど通過したところ、とのこと。
それなら、と246へと先回りして聖火ランナーを見ようと踵を返して246へ。
一度見逃した、となると必死だ。
で、246着。
またしても、ちょうど通過したところ。。。
結局聖火は見れずじまい。
ただ何もせずに外に出ただけと言うのも癪なので、スーパーで買い物。
トマトが安かったので買って帰る。
まぁ、どっちも赤いし、良しとするか。。。

■ 2004/06/05 (Sat)  暗がりにて。
トーキョーワンダーサイトにて、キャンディス・ブレイツ展オープニング。
初めて行った土地で感じる、奇妙な言葉のズレ。
殊に他言語であればなおさら。
そんな奇妙感?にユーモアを織り込んだヴィデオインスタレーション。
作品よりもキャンディス本人のパワフルさに、つい引き込まれてしまう。
自信で溢れているように見える。
非常にエネルギッシュだ。
パーティー終了後、永岡くんと松本力邸へ赴きロンドンでの展示の打ち合わせ。
帰宅はチカラくん運転の車にて深夜。
夜は長い。。。

■ 2004/06/04 (Fri)  1。
ロンドンでの展示のために銀行口座を開設。
新規預入金額は¥1。
はじめの一歩、といったところだ。
時期としては遅すぎるくらいだが、これから必死にネジを巻きながら準備を進めねば。
夏は一気に駆け抜ける。

■ 2004/06/03 (Thu)  粋、遊び。
クルリトーキョー(http://www.kururi.net/)にて、オリジナル着物のデータ出力。
今や、着物もオンデマンドの時代。
染めたり織ったりと言う、複雑な工程は経ずとも自分の描いたデザインが、そのまま反物へ出力できる時代。
目の前の巨大なプリンタから、自分のデザインした反物が出てくる有り様、かなり斬新。
古き良きものに基づいた、新たな文化の芽生え、と言っても言い過ぎじゃないくらい。
面白いこと、始まってます。

■ 2004/06/02 (Wed)  ノーネクタイですけど。
午後から郵便局へ行き、銀行へ行き、都庁で打ち合わせ。
夕方からは渋谷で打ち合わせ。
まるでスーパービジネスマン。
なんて、本物のビジネスマンが見たら呆れるだろうけど。
どうもちょっとでも社会性を持った行動をすると、そんな気分になるのです。

■ 2004/06/01 (Tue)  プロ仕様。
ぽっかりと時間が空いてしまう。
そういえば、コメがそろそろない。
というワケで駅前のハナマサ(http://www.hanamasa.co.jp/)へ米10kgを買いに。
ここは肉から何からとにかく量が多い。
もちろんそのぶん価格もリーズナブル。
で、ついつい2リットルのアイスとかまで買って、帰りがえらく重い。。。
なにぶん駅まで遠いのだ。
でも安さと食欲には勝てない。
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