わが家は間違い電話が多い。
大概は以前この番号を使っていたらしい「○○建設ですか?」か、「××社長いらっしゃいますか?」なのだが、今日のはひと味違った。
中年らしい男性:「ネギシさんですか?」
僕:「いいえ、違いますよ。」
と、ここで普通なら「間違えました、すいません」とかいう返事があるかと思いきや、
中年:「あーっはっはっはっは!」
と大笑いのあと、
中年:「ウソでしょう」
ときた。ウソじゃないって。ウチはネギシじゃありません。
僕:「いいえ、違いますよ。」
中年:「またまたそんな、ウソでしょ?」
ウソじゃありません。ホントです。
僕:「おかけ間違いじゃありませんか」
中年:「いやいや、ネギシさんでしょ?」
あくまでも間違っているという意識は無いようです。
僕:「だから違いますって!(語気強めに)」
ここでようやく気付いたらしく、さっきまでの元気の良かった声が急にトーンダウン。蚊のなくような声で、
中年:「すいません、、、、」
と、一言。「す」から「ん」までの間に音量の下がること下がること。
くれぐれも間違い電話には気をつけましょう。
間違いをしたら即、丁寧に詫びる。幼稚園児でも知ってる常識です。
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