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Thinking
Old thinks

■ 2004/10/31 (Sun)  終わりの日。
とうとう迎えてしまった最終日。
始まりがあれば終わりがある。
この終わりを迎えるためにいっしょうけんめい準備して来たのかと思うと胸がいっぱいになります。
頭は興奮したままです。
次がもう始まっています。
とにかくありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ここで得たものは全部ひとつのこさず持って帰ります。

■ 2004/10/30 (Sat)  もう、いよいよ。。。
あと2日、と思うといやがおうにも気持ちは高ぶって来る。
いい具合だ。
ふわっとした感じ、とでも言うのだろうか。
気持ちが上がっていると、体まで上がっている気がする。
話をしていてもとかく楽しい。
夜のお食事も楽しかったです。
ありがとう。

■ 2004/10/29 (Fri)  週末です。
Time Outにレビューが掲載された効果か、人出はだいぶ多い。
ともかくつなたいながらも、来てくれた人と話してみる。
もちろんまだまだ伝えきれないことは山ほどあるのだけど、これも経験、経験。
あいにく電子辞書が壊れているのでボキャブラリーははなはだ貧困ですけども。
コミュニケーションにはこうしたらいい、っていう正解はないのでとにかくチャレンジです。

■ 2004/10/28 (Thu)  もう月末。。。
チカラママ、ユキコさんが帰国の途に就くということでヒースロー空港までお見送り。
チカラさん、そしてユキコさんと共にロンドン入りした仲間がひとり、またひとりと帰国していくのはちょっとさみしい。
送った後は永岡くんとギャラリー巡り。
だいぶ見たつもりだったけど、ロンドンにはまだまだたくさん見てないところがある。
やっぱり時間が足りないなぁ。

■ 2004/10/27 (Wed)  South Kensingtonにて。
Victoria & Albert Museumへencountersという展覧会を見に。
もちろんこの企画展も素晴らしかったけど、常設してあるコレクションもともかく素晴らしい。
正直、こんなハイレベルなコレクションは見たことないと言うくらい。
なにせ王様が集めた個人的なコレクションなので、僕も欲しくなってしまうような逸品ばかり。
見てて飽きないので、いつの間にか時間が経ってしまう。
で、せっかくこのあたりまで来たので、ついでにハロッズへ。
ここもまた、見てるだけで楽しい。とにかくテンションはあがる一方。
でも、値札を見ていささかクールダウン。
見てるだけにとどめます。

■ 2004/10/26 (Tue)  TimeOut.
朝、まずは日本大使館に今回の後援のお礼かたがたご挨拶に。
日本でもこういう場所にはなかなか入らないので緊張します。
そしてこの日はTime Outの発売日。
どうやら今週のTime Outに僕たちの展示が載っているらしい、ということで売店にて買ってみると、、、バッチリ、レビューが載ってました。
英語で書かれてるのってかなり嬉しいものです。
夜はクリスチャンと共にけっこうゴージャスなディナーに。
なかなか予約の取れないお店とあって、内装もお味も素晴らしい限り。
最高です。

■ 2004/10/25 (Mon)  おかえりなさい。
チカラママ、ユキコさんがスコットランドから帰って来るので、Luton空港まで迎えに。
松本家はチカラさんもそうだが、わりと人をハラハラさせてくれる。
けど心配をよそに、無事ロンドンへご帰還。
心配は無用だったみたい。
楽しかったみたいでなによりでした。

■ 2004/10/24 (Sun)  On TV.
お昼頃にRockwellに到着すると、みんなテレビを見て騒いでる。
何ごとがあったのかと聞いてみると、どうやら僕たちの展示が3ch、iTVのThe weekとかいう番組で紹介されたのだとか。
ビデオはとってなかったとのこと。
あぁ、残念。見たかったなぁ。

■ 2004/10/23 (Sat)  ありがたい。
Rockwellで待機。
人が来て、話をして行ってくれる。
それだけでもたいそうありがたい。
人と出会えるのがなりより1番。
いい感じです。

■ 2004/10/22 (Fri)  そのまま珍道中。
前夜、永岡くんとパリで飲んでいたら朝のユーロスター発車時刻に目を覚ます始末。。。
やってしまいました。。。
結局昼頃に再び帰りのチケットを手に入れて、一路ロンドンへ。
帰ったら帰ったで、ロックウェルのアーティストReeceとGavinが出展しているHORIZENと言う展覧会のプライベートビューに。
金曜日、ということでパーティーが始まる前にパブで飲み、軽くGavinとビリヤードをして負け、それから会場へ。
広い会場で、面白い作品とたくさんの人。
終わった後も、さらにパブで飲み。
イギリスの金曜日、って感じです。。。

■ 2004/10/21 (Thu)  緊急パリ行き。
朝、3時起床でナイトバスに乗りWaterloo駅へ。
この時間のこの路線の利用者はまるでおらず、ほぼ貸し切り状態で早々と駅に到着。さすがに寒い。
ユーロスターの始発に乗り、一路パリへ。
2時間程度でパリ。ホント便利だ。
ホテルに荷物を置き、早速!パリ見物。あちこちのお店をひやかしながらパリをウロウロ。お昼も少しだけフランスの味を堪能しちゃったりして。
で、さんざん歩いてクタクタになったところで今回のパリ行きの目的、FIACアートフェアへ。
こちらもロンドンのFriezeと負けず劣らずかなりの大規模。ともかく棒に近くなった足に鞭打ち、全て見てまわる。規模は似てても、お国柄の違いか、作品の感じもロンドンとは違う。
ともかく1日フルにパリを堪能しました。

■ 2004/10/20 (Wed)  テート。
TATE BritainとTATE modernをはしご。
ともかくここロンドンにはたくさんの見るべきものがあります。
この日はこれだけにして、早めにフラットへ帰宅。
今まであまりにも帰宅時間が遅かったため、なかなか交流できなかったフラットメイトたちともずいぶん交流。
でも、早く寝ないと、明日からパリです。

■ 2004/10/19 (Tue)  ワークシッョプ。
University of East LondonのArchitectureで教えてらっしゃる星野さんのお誘いを受けて、こちらの大学でワークシッョプをすることに。
永岡くんと緊張の面持ちで、Dockland Ligh RailwayのCyprus駅へ。
ともかくこんな片言の僕がワークショップをできるのか、と言う不安を抱えつつもスタート。
学生さんたちはまじめで熱心。それに救われ、楽しくアニメーションを作る。
全てがドキドキの連続に、あっという間に時間は夕方。
出来あがったシンプルなアニメーションを見て、笑い声や歓声が上がる。
あぁ、やってよかった。。。
こんなに素晴らしい経験させてもらえたことに感謝。
また、やれたらいいなぁ。
最高の時間でした。

■ 2004/10/18 (Mon)  フェアーづくし。
この日もアートフェアーへ。
ホテルの一室をブースにしたScope Art Fair。
前日のFriezeほど規模は大きくないものの、こちらも見応えのある展示。というか、ホテルの一室を展示場所にしているのが面白い。
やはりロンドン、あなどれませんね。

■ 2004/10/17 (Sun)  フリーズ。
Friezeへ。
ロンドン最大のアートフェア。
150ものブースに1,000人を超えるアーティストの作品が展示されている。
とにかく広い。見るだけで精いっぱい。
それでも国際的に今、旬の作品を一堂に見れるチャンス。
端から端まで見尽くした、と言う感じです。
気になる作品、たくさんありました。

■ 2004/10/16 (Sat)  すてき。
Notting Hill Gateのマーケットへ買い物へ。
見てるだけでもたくさん物があって楽しい。
マーケットを端から端まで1日かけて歩きつくす。
ガラクタから良品まで様々。
たまらなく面白い場所です。

■ 2004/10/15 (Fri)  はしご。
昼間は少しハイドパークを散歩して、夜はロックウェルもブースを出しているZOO Art Fairのプライベートビューへ。
ロックウェルのアーティストもそうだけど、とにかく活気がある。
作品も、会場の分囲気も。
ひとしきり楽しんだ後はそのままroyal Accademyにて開催のEXPANDERのプライベートビューへ。
Christianの作品もBarnabyの作品も見応えがある。
何だか凄いものを見過ぎた。ロンドンのアートシーンは刺激的だ。

■ 2004/10/14 (Thu)  チカラさん最終日。
ホワイトチャペルへポール・ノーブルを見に。この人のドローイングはホントに凄い。その独特の世界に驚愕。
次はICAへ。ジョン・ブックの展示はこれまた面白い。まるでアトラクションのような展示と、ユーモア溢れるビデオ。ともかくユーモアのセンスが随所に溢れてる。見て、参加して楽しい展示。
そしてさらにナショナルギャラリーへ。去年来た時はは閉館日で、今回は閉館直前。一気に駆け足での鑑賞だったけど、それでもパワフルな作品たちが一堂に並ぶ。古人たちの気合いというか、画力に圧倒される。
閉館して外に出るとちょうど夕暮れ。まさにターナーの絵画のよう。
せっかく目の前はトラファルガー広場。日本から来た3人のアーティスト、ライオンへ登る。登りたかったんです。
さらにコベントリーガーデンあたりを徘徊して、古いダブルデッカーに乗って帰宅。
明日、帰国してしまうチカラさんのために晩餐会。結局宴は4時頃まで続いたのでした。

■ 2004/10/13 (Wed)  急展開。
建築家の星野さんがロックウェルに来訪。
僕らのムービーを見て興味を持ってくれて、星野さんが教鞭を執る大学で上映しないかとのお話をいただく。
そこから話ははずみ、結局後日大学でワークショップをやることに。
僕の英語力でロンドンで建築を学ぶ学生さんたちに名にを伝えたらいいのか、、、思案のしどころです。
夜はクリスチャンたちとディナー。
本当、もっと英語でスムースにコミュニケーションがとれたらいいのになぁ。

■ 2004/10/12 (Tue)  言い訳なし。
ガスワークス(http://www.gasworks.org.uk/)へ。
ディレクターのアレッシオさんと会う。
僕らのビデオワークのDVDを見てもらい、あれこれ質問される。
で、質問に対して僕はあまりにもうまく答えられなかった。。。
英語だからとかいう言い訳を抜いてもくやしい。。。
英語だけではなく、僕はもっともっと勉強しなくっちゃ。

■ 2004/10/11 (Mon)  イースト方面。
ギャラリーをまわる。
ただ、あいにく今日は月曜日。ほとんどのギャラリーが閉まっている。
残念。
そしてちょっとした疲れと乾燥で風邪気味。
これまた残念。
まぁ、こういう日もありますね。

■ 2004/10/10 (Sun)  セントラルにて。
カムデンのマーケットへショッピングに。
別に目的があるわけではなく、ともかく歩く。
大きなマーケットだけあって、とにかく人の多いこと。もちろん品物も多いけど。
ロンドンは寒いのでセーターでも買おうかと思っていたら、、、結局買ったのはズボン。普段履きに出来そうなので衝動買い。
そして夜はパブ。
ホリディらしい感じです。

■ 2004/10/09 (Sat)  道を歩けばアーティストにあたる。
ロックウェルには早速、様々な人が展示を見にきてくれる。
何ともいい環境で僕らは展示が出来ているものだと思う。
その合間をぬって、ロックウェルと出会うきっかけとなったクリスチャンのスタジオへ。
そう言えば出会ったのは去年のちょうど今頃。1年経って、僕らは展示をしている。短いような長いような、とても不思議な感覚だ。
クリスチャンのアトリエは広い。ともかくこんな素晴らしいスペースで制作をしてみたいものだと思う。
ロンドンはアーティストが暮らしやすい街だ、と思う。

■ 2004/10/08 (Fri)  How far to utopia.
「How far to utopia」初日。
とうとうここまで辿り着いた、と言う感じ。
あれこれあって、ようやく、ホントようやく。
この日はプライベートビュー。
日本からはオルガノラウンジ(http://www.organ-o-rounge.org/)が駆け付けて、ライヴで会場の雰囲気を盛り上げてくれる。
そして、会場のRockwell(http://www.therockwellproject.co.uk/)には大勢の人、人、人。とにかく人でいっぱい。ラッシュアワーのような人のにぎわい。
もう感無量。この展示に関わってくれた全ての人に感謝。そして何よりRockwellのメンバーに。
こういう環境にすこしでも触れていられるのはしあわせです。
ともかくありがとう。今僕らがやれることは全てやりました。
最高です。

■ 2004/10/07 (Thu)  ともかく仕上げ。
展示準備も大詰め。
壁面にペインティング、ドローイングを設置。
一気に空間の総仕上げ。
同時進行で3人のビデオも編集、そしてDVDに焼く作業。
とにかくオープニングの時間まで必死に調整。
もちろん睡眠時間はゼロ。
不眠不休で初日へと突入です。。。

■ 2004/10/06 (Wed)  さぁて。
ミシンをかけた布をスクリーンとして吊る。
ようやく出来たのはこんなところ。
展示準備はあと一日。
なんとか、、、なるでしょう。
見る限りスペースは未だ白い箱、ですけど。

■ 2004/10/05 (Tue)  巡ります。
また足りない材料を仕入れに行ったり、あれこれしているうちに気付くと日は暮れていて、あっという間に深夜。
それでも便利なのは、ギャラリーから滞在先のフラットまでナイトバスが出てること。
パスさえ持ってればどんな時間でも、何回でも行き来が出来る。
とても便利。
でも準備自体はぜんぜん進んでませんけど。。。

■ 2004/10/04 (Mon)  腹が減っては戦は出来ぬ。
展示準備。
まずは材料探しから。
東京のように勝手知った場所でもないし、そもそも人に尋ねようと思っても全て英語。
思うようには捗らない。
でも、途中立ち寄ったマーケットは楽しい!
インド人の作るカレーの美味いこと!
そんなわけで、材料集めたところで1日終了です。

■ 2004/10/03 (Sun)  ロンドン入り。
朝、共にロンドンで展示の永岡くんは待ち合わせに遅刻。早くも珍道中開始。
空港では巨大な荷物を抱えて、しかも時間遅れ気味のチカラさん。最終的になるようになるだろうとは思っていてもやや不安。
飛行機の中では寝ればいいのに映画に夢中。思いのほかあっという間にロンドン着。
ヒースロー空港で合流したチカラさん親子、やはり荷物重量オーバーで追加料金コースだったとか。。。
それでも無事ロンドン着。心配された入国審査もあっけなくパス。やはり何とかなった。
この日はそのまま借りたフラットへ。
軽く腹ごしらえをして明日からの展示準備に備えたのでした。

■ 2004/10/02 (Sat)  キタ。
いよいよだ。
いよいよ渡英、というワクワク感。
不安ももちろんあるけど。
ホントはこれでもか!、ってくらいあるけど。
でも楽しみ感が先行。
ちょっと大きなおとなの遠足みたいなもんですかね。

■ 2004/10/01 (Fri)  コンテナの中で。
朝から一気に渡英準備。
まわれるところをとにかくまわる。
まとめ外出。
夜はデザイナーズウィークの前夜祭。
この慌ただしい日程で行くのも何ですが、パーティーは楽しいです。
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